水質監視システム

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：折寄武士
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-299627
公開番号（公開出願番号）：特開2006-110443
出願日： 2004年10月14日
公開日（公表日）： 2006年04月27日
要約：

【課題】最終処分場の下流側に住む周辺住民などが河川の水質を容易に監視でき、また浄化処理の不十分な排水が田畑へ流れ込むことを防ぐことができる水質監視システムを得る。【解決手段】産業廃棄物の最終処分場1から排水が放流される河川2において最終処分場1の下流側で河川2の水質を測定する水質測定装置3と、最終処分場1から河川2への排水の放流を制御する排水制御装置5と、前記河川2から田畑6への取水を制御する用水制御装置9と、水質測定装置3からの水質の測定値に応じて排水制御装置5と用水制御装置9とを制御する管理装置10とを含む。管理装置10は、水質測定装置による水質の測定値が予め定めた許容値を超えた場合には、排水制御装置5を制御して河川2への排水の放流を停止させ、かつ用水制御装置9を制御して河川2からの取水を停止させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

産業廃棄物の最終処分場(1)から排水が放流される河川(2)において最終処分場(1)の下流側で河川(2)の水質を測定する水質測定装置(3)と、最終処分場(1)から河川(2)への排水の放流を制御する排水制御装置(5)と、前記河川(2)から田畑(6)への取水を制御する用水制御装置(9)と、水質測定装置(3)からの水質の測定値に応じて排水制御装置(5)と用水制御装置(9)とを制御する管理装置(10)とを含み、管理装置(10)は、水質測定装置による水質の測定値が予め定めた許容値を超えた場合には、排水制御装置(5)を制御して河川(2)への排水の放流を停止させるとともに、用水制御装置(9)を制御して河川(2)からの取水を停止させることを特徴とする水質監視システム。

IPC (2件)：

C02F 1/00 , E02B 1/00

FI (4件)：

C02F1/00 D , C02F1/00 V , C02F1/00 W , E02B1/00 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

水環境自動モニタリング及びそのデータ保存・加工・配信システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-004790 出願人：グローリー工業株式会社
河川管理システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-292739 出願人：三菱重工業株式会社
河川情報提供システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-068429 出願人：財団法人河川情報センター, 財団法人砂防・地すべり技術センター

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