特許
J-GLOBAL ID:200903096534984092

遅延クロック生成装置および遅延時間測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華 明裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095941
公開番号(公開出願番号):特開2000-293259
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 遅延クロックを高精度に生成する遅延クロック生成装置を提供することを目的とする。【解決手段】 基準クロック34が、後縁合わせ部52および位相制御部56に入力される。リング発振器50は、基準クロック34と同一周期のシフトクロック70を発振する。後縁合わせ部52は、シフトクロック70の後縁を、基準クロック34の後縁に合わせる。後縁を合わされたシフトクロック72は、パルス挿入部54に供給される。位相制御部56は、基準クロック34を受け取って、挿入パルスを、シフトクロック72の複数サイクル中のどのサイクルに挿入するかを定める位相制御信号74を生成する。パルス挿入部54は、位相制御信号74により定められたシフトクロック72のサイクルに、挿入パルスを挿入する。遅延位相ロック部58は、基準クロック34と、挿入パルスを挿入されたシフトクロック76とに基づいて、リング発振器50において発振されるシフトクロック70の位相を基準クロック34の位相に対して遅らせて、遅延クロック82を生成する。
請求項(抜粋):
基準クロックを所定時間だけ遅延した遅延クロックを生成する遅延クロック生成装置であって、前記基準クロックと同一周期のシフトクロックを発振する発振器と、前縁および後縁の少なくとも一方が前記シフトクロックの前縁または後縁に同期した参照シフトクロックに挿入する挿入パルスを生成して、前記参照シフトクロックに挿入するパルス挿入部と、前記基準クロックに同期し且つ前記参照シフトクロックと同一周期の参照基準クロックと、前記挿入パルスを挿入された前記参照シフトクロックとに基づいて、前記発振器において発振される前記シフトクロックの位相を前記基準クロックの位相に対して遅らせて、前記基準クロックを前記所定時間だけ遅延した前記遅延クロックを生成させる遅延位相ロック部とを備えることを特徴とする遅延クロック生成装置。
IPC (3件):
G06F 1/06 ,  G06F 1/04 301 ,  H03K 5/13
FI (3件):
G06F 1/04 312 A ,  G06F 1/04 301 F ,  H03K 5/13
Fターム (17件):
5B079CC02 ,  5B079CC08 ,  5B079DD02 ,  5B079DD03 ,  5B079DD06 ,  5B079DD17 ,  5J001BB00 ,  5J001BB02 ,  5J001BB08 ,  5J001BB09 ,  5J001BB12 ,  5J001BB14 ,  5J001BB19 ,  5J001BB20 ,  5J001BB21 ,  5J001BB24 ,  5J001CC00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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