特許
J-GLOBAL ID:200903096549242645

光学素子及び波長変換用光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155651
公開番号(公開出願番号):特開2000-347232
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 非線形光学結晶による第二高調波発生により波長変換を行う際に、効率良く安定な第二高調波出力を得ることができるようにする。【解決手段】 非線形光学結晶9に対して、波長変換がなされる光が5°以上85°以下の入射角にて入射するようにするとともに、非線形光学結晶9の光入射面及び/又は光出射面に、p偏光反射率が最小となる入射角におけるs偏光反射率が小さくなるように、光学薄膜10,11を形成する。これにより、非線形光学結晶9によって光が反射されることによる損失が小さく抑えられ、第二高調波を効率良く得ることができる。また、光学薄膜10,11は、非線形光学結晶9の表面を保護する保護膜としての役割も果たす。したがって、非線形光学結晶9の表面が水蒸気等によって潮解してしまうようなことなくなり、長時間にわたって高出力の第二高調波を安定に得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
波長変換を行う光学素子において、波長変換がなされる光が5°以上85°以下の入射角にて入射される非線形光学結晶と、上記非線形光学結晶の光入射面及び/又は光出射面に形成された光学薄膜とを備えることを特徴とする光学素子。
Fターム (9件):
2K002AB12 ,  2K002BA03 ,  2K002CA02 ,  2K002DA01 ,  2K002EA02 ,  2K002EA30 ,  2K002GA04 ,  2K002GA05 ,  2K002HA20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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