特許
J-GLOBAL ID:200903096554301587

発振回路の周波数調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019143
公開番号(公開出願番号):特開平10-224147
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 発振回路の期待する発振周波数を容易に得られる様にする。【解決手段】 期待する発振周波数と現状の発振周波数との誤差に相当する補正データを不揮発性メモリ10に事前に書き込んでおく。1チップマイクロコンピュータがリセット解除されると、ROM11の特定番地に記憶されたプログラム命令の解読結果に基づき、補正データが不揮発性メモリから読み出されてレジスタにセットされる。これより、スイッチ回路9-1〜9-nが開閉制御され、発振周波数が調整される。その後、ROM11は先頭番地にジャンプし、通常動作が実行される。
請求項(抜粋):
発振振動子、及び、該発振振動子の両端と接地との間に接続される入出力コンデンサが発振回路の構成素子として外部接続又は内蔵された集積回路であって、前記発振回路の発振周波数を調整する装置において、前記入力コンデンサと選択的に並列接続される複数の発振周波数調整用コンデンサと、前記集積回路の内部素子のバラツキに起因する前記発振回路の発振周波数の誤差を調整する為の補正データが予め記憶されて成る書き換え可能な不揮発性メモリと、リセット解除後、前記不揮発性メモリから前記補正データを読み出す為のプログラム命令が読み出される様に構成されて成るプログラムメモリと、前記プログラム命令に基づき前記不揮発性メモリからの補正データがセットされ、当該補正データに従って前記複数の発振周波数調整用コンデンサの何れかを選択するレジスタと、を集積回路の内部に設けたことを特徴とする発振回路の周波数調整装置。
IPC (3件):
H03B 5/32 ,  G06F 1/04 ,  H03B 5/12
FI (3件):
H03B 5/32 E ,  G06F 1/04 A ,  H03B 5/12 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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