特許
J-GLOBAL ID:200903096566112992
フィルタ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072415
公開番号(公開出願番号):特開平10-270905
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 高調波以外の信号が入射した場合でも終端で阻止することのできるフィルタ回路を得る。【解決手段】 入力端子1と出力端子2間を接続する阻止周波数のλ/4の長さを有する線路6に並列に終端抵抗5と直列に接続した所望周波数のλ/2の整数倍の長さを有する第一のオープンスタブ7a・7bの所望周波数におけるショートの位置に、スタブ全体で阻止周波数を前記終端抵抗で終端する長さを有する第二のオープンスタブ9aを分岐接続し、更に、前記出力端子2に並列に接続した所望周波数のλ/2の整数倍の長さを有する第三のオープンスタブ7b・8bの所望周波数におけるショートの位置に、スタブ全体で阻止周波数をショートにする長さを有する第四のオープンスタブ9bを分岐接続する。
請求項(抜粋):
所望周波数を有する第1の信号を通過させ、阻止周波数を有する第2の信号の通過を抑制するフィルタ回路において、入力端子と出力端子間を接続し、前記第2の信号のλ/4の奇数倍の長さを有する線路と、前記入力端子に対して並列に接続された終端抵抗に直列に接続され、前記第1の信号のλ/2の整数倍の長さを有する第1のスタブと、一端が前記第1のスタブの前記所望周波数における短絡の位置において分岐接続され、前記第1のスタブと共に前記阻止周波数を短絡させる長さの第2のスタブと、前記出力端子に対して並列に接続され、前記第1の信号のλ/2の整数倍の長さを有する第3のスタブと、一端が前記第3のスタブの前記所望周波数における短絡の位置において分岐接続され、前記第3のスタブと共に前記阻止周波数を短絡させる長さを有する第4のスタブとを備えたフィルタ回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-053914
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フィルタ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-076429
出願人:三菱電機株式会社
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