特許
J-GLOBAL ID:200903096574387321
積層コンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 青木 博昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080247
公開番号(公開出願番号):特開2006-261584
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 等価直列インダクタンスの低減を図りつつ、広帯域にわたって低インピーダンス化が図られている積層コンデンサを提供すること。【解決手段】 積層体1は、第1及び第2のコンデンサ部11、13を有する。第1のコンデンサ部11は、誘電体層10を介して第1及び第2の内部電極21,23が交互に積層されることにより構成される。第2のコンデンサ部13は、誘電体層10を介して第3及び第4の内部電極25、27が交互に積層されることにより構成される。第1〜第4の内部電極21、23、25、27は引き出し導体31A〜31D、33A〜33D、35、37を介してそれぞれ第1〜第4の端子電極3A〜3D、5A〜5D、7、9に電気的に接続されている。積層数の違いにより、第1及び第2のコンデンサ部11、13の静電容量は異なる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の誘電体層と複数の内部電極とが交互に積層された積層体と、当該積層体の側面上に形成された複数の端子電極と、を備えた積層コンデンサであって、
前記積層体は、交互に配置される複数の第1の内部電極と複数の第2の内部電極とを前記複数の内部電極として含む第1のコンデンサ部と、第3の内部電極と第4の内部電極とを前記複数の内部電極として含む第2のコンデンサ部とを有しており、
前記複数の端子電極は、互いに電気的に絶縁された複数の第1及び第2の端子電極と、互いに電気的に絶縁された第3及び第4の端子電極とを含み、
前記複数の第1及び第2の端子電極が形成された前記積層体の側面上において、前記複数の第1及び第2の端子電極が交互に配置されており、
前記複数の第1の内部電極はそれぞれ、引き出し導体を介して前記複数の第1の端子電極のうちいずれか1つに電気的に接続されるとともに、前記複数の第1の端子電極はそれぞれ、前記複数の第1の内部電極の少なくとも1つに電気的に接続され、
前記複数の第2の内部電極はそれぞれ、引き出し導体を介して前記複数の第2の端子電極のうちいずれか1つに電気的に接続されるとともに、前記複数の第2の端子電極はそれぞれ、前記複数の第2の内部電極の少なくとも1つに電気的に接続され、
前記第3の内部電極は、引き出し導体を介して前記第3の端子電極に電気的に接続され、
前記第4の内部電極は、引き出し導体を介して前記第4の端子電極に電気的に接続され、
前記第3の内部電極と前記第4の内部電極とが、前記積層体の積層方向で互いに隣り合うように配置されるとともに、
前記第1のコンデンサ部の静電容量と、前記第2のコンデンサ部の静電容量とが異なることを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (2件):
FI (4件):
H01G4/12 352
, H01G4/12 364
, H01G4/30 301B
, H01G4/30 301D
Fターム (15件):
5E001AB03
, 5E001AE02
, 5E001AF06
, 5E001AH01
, 5E001AH09
, 5E001AJ01
, 5E082AB03
, 5E082BB07
, 5E082CC03
, 5E082EE04
, 5E082EE23
, 5E082FG26
, 5E082FG46
, 5E082GG28
, 5E082LL02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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