特許
J-GLOBAL ID:200903096586780800

インバータの同期運転方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-117376
公開番号(公開出願番号):特開2007-295647
出願日: 2006年04月21日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】誘導機構成または同期機構成の多重巻線モータさらにはタンデム運転する複数のモータの各巻線に複数のPWMインバータから駆動電流を供給して可変速駆動するシステムにおいて、インバータ間の同期運転を確実、容易にする。【解決手段】マスターインバータ100は、エンコーダENC1から速度検出信号を取り込み、速度制御と電流制御およびPWM制御を行うと共に、これらの制御信号を全スレーブインバータ200a〜200cに一括してシリアル送信する。スレーブインバータは、受信したPWM同期基準信号に同期して発振周波数を制御するPLL制御回路202を有して自分のPWM制御を行うと共に、このPWM制御に同期したタイミングで速度信号および電流制御信号に応じた速度制御および電流制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘導機構成の多重巻線モータ、タンデム運転する複数のモータ、またはタンデム運転する多重巻線モータの巻線毎に複数のPWMインバータからそれぞれ駆動電流を供給し、モータを可変速駆動するシステムにおいて、 前記各PWMインバータのうち、モータの回転子軸に結合したエンコーダから速度検出信号を取り込むPWMインバータをマスターインバータとし、他のPWMインバータをスレーブインバータとし、 前記マスターインバータは、与えられる速度指令と速度検出信号に応じた速度制御と電流制御およびPWM制御を行うと共に、これら制御における速度信号または位相信号と電流制御信号およびPWM同期基準信号を全スレーブインバータに一括してシリアル送信する手段を設け、 前記スレーブインバータは、マスターインバータから受信した前記PWM同期基準信号に同期して発振周波数を制御するPLL制御回路を有して自分のPWM制御を行うと共に、このPWM制御に同期したタイミングで前記速度信号または位相信号および電流制御信号に応じた位相制御および電流制御を行う手段を設けたことを特徴とするインバータの同期運転方式。
IPC (2件):
H02M 7/493 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02M7/48 D ,  H02P7/63 302B
Fターム (16件):
5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC05 ,  5H007DA03 ,  5H007DB07 ,  5H007EA03 ,  5H505BB10 ,  5H505DD05 ,  5H505EE41 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505LL53
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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