特許
J-GLOBAL ID:200903096589443368

機械的に整流される直流電動機における回転速度を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223520
公開番号(公開出願番号):特開平11-160337
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 補償の費用を減少し、かつ障害安全性を維持し、又は改善できるように、機械的に整流される直流電動機における回転速度を検出する方法を発展させる。【解決手段】 電動機Mから電動機電圧UM(t)が、かつ測定抵抗を介して電動機電流Ia(t)が検出される。電動機電流Ia(t)は、一方においてリプル検出器1に、すなわち電動機電流Ia(t)のリプルから整流を認識する装置に供給され、他方において電動機状態モデル2にも供給され、この電動機状態モデルは、その上さらになお電動機電圧UM(t)を検出する。リプル検出器1及び電動機状態モデル2は、それぞれ評価ユニット3に接続されており、この評価ユニットは、電動磯状態モデルにおいて補外された回転速度及び目標時間範囲を、電動機電流Ia(t)から検出された回転速度と比較し、かつ相応してそれぞれさらにありそうな量から初期値、回転速度及び回転角を準備する。
請求項(抜粋):
a)電動機電流(Ia(t))のリプルの時間経過が検出され、整流の時点(TK)が判定され、かつそれから評価ユニット(3)内において、回転速度(n)及び/又は回転角(φ)が導き出されることによって、電動機電流(Ia(t))の整流の際に生じる波型(リプル)の時間経過から、機械的に整流される直流電動機における回転速度(n)及び/又は回転角(φ)を検出する方法において、b)電機機械的な電動機方程式が基礎とする電動機状態モデルの電動機電流(Ia(t))のリプルの検出と並行して、電動機電流(Ia(t))及び電動機電圧(UM(t))から、許容される目標時間範囲(T(m)+/-ΔT)が判定され、c)整流の時点(TK(m))が、許容される目標時間範囲(T(m)+/-ΔT)内にあるときにだけ、評価ユニット(3)によって考慮され、かつd)許容される目標時間範囲(T(m)+/-ΔT)内においてリプルが整流に対応付けることができない場合、評価ユニット(3)が、電動機状態モデルからこの目標時間範囲(T(m)+/-ΔT)に対する推定の整流時点(T(m))を補外することを特徴とする、機械的に整流される直流電動機における回転速度(n)及び/又は回転角(φ)を検出する方法。
IPC (2件):
G01P 3/48 ,  G01B 7/30
FI (2件):
G01P 3/48 X ,  G01B 7/30 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る