特許
J-GLOBAL ID:200903096605429753

タイヤ加硫機におけるモールド着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-121408
公開番号(公開出願番号):特開2004-345086
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】係脱手段を、タイヤ加硫機のトッププレートとボトムプレートが水平方向に相対移動することを利用して係合離脱するように構成し、係脱手段の構造及び動作を簡単にして、安価に構成できるタイヤ加硫機におけるモールド着脱装置の提供。【解決手段】トッププレート1とボトムプレート2の間にセグメンタルモールド3を保持して加硫させ、係脱手段50,61の係合状態で、トッププレートを昇降させると共に伸縮装置4を作動させることにより、セグメントを拡縮させながらセグメンタルモールドを開閉させるようにしたタイヤ加硫機において、係脱手段は、トッププレートとボトムプレートの水平方向の相対移動によりトッププレートの中心とボトムプレートの中心が加硫位置Mで一致した状態で係合し、トッププレート又はボトムプレートが加硫位置から水平方向にズレたオフセット位置Nで離脱するように形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水平方向に相対移動すると共に、加硫位置で垂直方向に相対移動するトッププレート及びボトムプレートと、 上部コンテナプレートと、下部コンテナプレートと、複数に分割されて放射方向に拡縮するセグメントを備え、前記ボトムプレートに交換可能に載置されるセグメンタルモールドと、 前記トッププレートに取り付けられ、セグメンタルモールドのセグメントを拡縮させる伸縮装置と、 この伸縮装置と前記上部コンテナプレートの間に設けられた係脱手段とを備え、 前記加硫位置において、前記トッププレートとボトムプレートの間にセグメンタルモールドを保持して加硫させ、かつ前記係脱手段の係合状態で、前記トッププレートを昇降させると共に伸縮装置を作動させることにより、セグメントを拡縮させながらセグメンタルモールドを開閉させるようにしたタイヤ加硫機において、 前記係脱手段は、トッププレートとボトムプレートの水平方向の相対移動によりトッププレートの中心とボトムプレートの中心が加硫位置で一致した状態で係合し、トッププレート又はボトムプレートが加硫位置から水平方向にズレたオフセット位置で離脱するように形成されていることを特徴とするタイヤ加硫機におけるモールド着脱装置。
IPC (3件):
B29C33/02 ,  B29C33/30 ,  B29C35/02
FI (3件):
B29C33/02 ,  B29C33/30 ,  B29C35/02
Fターム (12件):
4F202AH20 ,  4F202AM15 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU04 ,  4F202CU16 ,  4F203AC01 ,  4F203AH20 ,  4F203AM15 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DL10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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