特許
J-GLOBAL ID:200903096610823974

ポイント・マルチポイント伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133456
公開番号(公開出願番号):特開平8-008820
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 冗長系を持たない加入者側伝送装置をも接続可能とするとともに、通信の信頼性を向上させる。【構成】 局側伝送装置10に設けられた送受信部11,12に接続された光ファイバ200,220と、加入者側伝送装置30に設けられた送受信部31,32に接続された光ファイバ201,202、加入者側伝送装置40に設けられた送受信部203,204に接続された光ファイバ203,204とを、光カプラ22で接続してなる。この構成によれば、冗長系を持たない加入者側伝送装置をも接続可能とすることができるとともに、各伝送系を各々独立して切り替え可能とすることができる。各伝送系の構成要素は極めて少なく、切り替えられた伝送系が故障している確率は極めて低い。したがって、通信の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
光ファイバを介して互いに対向する1個の局側伝送装置とn(nは自然数)個の加入者側伝送装置との間で1:nの多重通信を行うポイント・マルチポイント伝送方式において、前記局側伝送装置に、これに対向する前記n個の加入者側伝送装置への伝送信号を送信し、かつ、前記n個の加入者側伝送装置からの伝送信号を受信する第1の送受信部を少なくとも一つ備えるとともに、前記第1の送受信部が複数である場合に、いずれか一つの前記第1の送受信部を選択して通信可能とする切替スイッチと、該切替スイッチの切り替え制御を行う制御部とを備え、前記加入者側伝送装置の各々に、これに対向する前記局側伝送装置への伝送信号を送信し、かつ、前記局側伝送装置からの伝送信号を受信する第2の送受信部を少なくとも一つ備えるとともに、前記第2の送受信部が複数である場合に、いずれか一つの前記第2の送受信部を選択して通信可能とする切替スイッチと、該切替スイッチの切り替え制御を行う制御部とを備え、前記第1の送受信部および前記第2の送受信部の各々に光ファイバの一端を接続するとともに、前記第1の送受信部に接続した光ファイバの他端と前記第2の送受信部に接続した光ファイバの他端とを1個の光カプラを介して接続することを特徴とするポイント・マルチポイント伝送方式。
IPC (6件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/20 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/44 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/14
FI (5件):
H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 340 ,  H04L 11/20 C ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-104450
  • 特開昭60-224351
  • 特開昭58-021935
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