特許
J-GLOBAL ID:200903096624092719

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292906
公開番号(公開出願番号):特開平9-133032
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 触媒の耐久性を確保する。【解決手段】 排気通路内に配置された三元触媒8の下流にNH3 吸着酸化触媒10aとしての銅ゼオライト触媒を配置する。機関にリーン運転とリッチ運転とを交互に繰り返し行わせる。リッチ運転が行われると三元触媒8において排気中のNOX からNH3 が生成され、このNH3 は銅ゼオライト触媒に一時的に蓄えられる。リーン運転が行われると銅ゼオライト触媒からNH3 が放出され、このNH3 によって排気中のNOX を浄化する。リッチ運転が行われているとき、またはリッチ運転を開始すべきときに銅ゼオライト触媒の温度を代表する、銅ゼオライト触媒に流入する排気の温度TACを推定し、TACが銅ゼオライト触媒のリッチ耐久温度に相当する温度UTRになったらリーン運転またはストイキ運転を行う。
請求項(抜粋):
機関排気通路内に、流入する排気の排気空燃比がリーンまたは理論空燃比であるときの耐久温度が、流入する排気の排気空燃比がリッチであるときの耐久温度であるリッチ耐久温度よりも高い触媒を備え、機関運転状態に応じて該触媒に流入する排気の排気空燃比がリッチとなるようにした内燃機関において、触媒に流入する排気の排気空燃比をリッチにすべきときに該触媒の温度を求めて該温度がリッチ耐久温度になったときまたはリッチ耐久温度以上のときに触媒に流入する排気の排気空燃比をリーンまたは理論空燃比にする排気空燃比制御手段を具備した排気浄化装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 305 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 45/00 312
FI (6件):
F02D 41/04 305 Z ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 45/00 312 R ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-262311
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-072060   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 特開平1-262311

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