特許
J-GLOBAL ID:200903096641810285

時間分解蛍光偏光解消法による分析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069067
公開番号(公開出願番号):特開2004-279143
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】S/N比をよくするとともに、微量な測定対象物でも時間分解蛍光偏光解消法による測定を可能にする。【解決手段】パルスレーザー装置6からのパルス励起光が偏光板10により特定の偏光方向をもつ直線偏光にされ、ダイクロイックミラー8から顕微鏡4を通してマイクロチップ2中の微小空間内にある1μL以下の試料に照射される。試料から発生した蛍光は、顕微鏡4を通ってダイクロイックミラー8を透過し、偏光板10と同一の偏光方向に設定された検光子(偏光子)12を通過した後、励起光成分を除去するカットオフフィルタ14を経てストリークスコープ16に導かれて検出される。データ処理装置は、ストリークスコープ16で検出された検出信号のうち、蛍光発生から200ナノ秒から2マイクロ秒の範囲の検出信号を使用して蛍光偏光解消を評価するようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料中の測定対象物を蛍光標識タンパク質と結合させ、その結合した前記測定対象物を前記試料中で時間分解蛍光偏光解消法による測定により分析する方法であって、 前記蛍光標識タンパク質の蛍光剤として蛍光寿命が200ナノ秒から2マイクロ秒の範囲にあるものを使用してその蛍光寿命内の少なくとも一部で前記測定を行なうとともに、前記結合反応及び測定を前記試料の体積が1μL以下の状態で行なうことを特徴とする分析方法。
IPC (2件):
G01N21/64 ,  G01N33/542
FI (4件):
G01N21/64 F ,  G01N21/64 A ,  G01N21/64 B ,  G01N33/542 A
Fターム (22件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA01 ,  2G043GA25 ,  2G043GB01 ,  2G043GB16 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA07 ,  2G043HA08 ,  2G043JA02 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043NA01
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る