特許
J-GLOBAL ID:200903096659633844

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192806
公開番号(公開出願番号):特開平11-036968
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 NOx吸蔵型触媒の温度がNOxを還元可能な温度より低下した場合に、吸蔵したNOxの排出を抑える。【解決手段】 触媒温度TCが設定値TCSより低く(S55)、アイドル運転のとき(S56)、エンジン運転領域に応じた適正リーン空燃比を得るための燃料減量率を定めるリーン減量係数KLEANを、アイドル安定性を阻害しない程度に空燃比をリーン側に補正するための設定値KLNSで更新する(S57)。そして、エンジン運転状態に応じて設定された各種補正項に対し、上記リーン減量係数KLEANを減算項として与え、空気過剰率λの逆数として表される目標当量比KTGTを算出することで(S58)、NOx吸蔵型触媒の温度がNOxを還元可能な温度より低下した場合に、空燃比がストイキオ或いはリッチ側にならないよう目標空燃比を補正し、吸蔵したNOxの排出を抑える。
請求項(抜粋):
排気ガス中のNOxを吸蔵し、HC,COとともに還元浄化する触媒を排気系に介装したエンジンの空燃比制御装置において、上記触媒の温度に基づいて上記触媒のNOx吸蔵及び還元作用の活性状態を判別する触媒活性判別手段と、上記触媒活性判別手段で触媒不活性と判別したとき、空燃比がストイキオ或いはリッチ側にならないよう目標空燃比を補正する空燃比補正手段とを備えたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 364 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305
FI (8件):
F02D 45/00 364 N ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 Z ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/22 305 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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