特許
J-GLOBAL ID:200903096665151185

放射線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278057
公開番号(公開出願番号):特開2000-111650
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 放射線検出器の長さを変更することなく、放射線源と放射線検出器間の距離を任意に設定して放射線の非照射領域が生じても、放射線像が異常なものとなるなどの不具合を生じることのない放射線検出装置を提供する。【解決手段】 素子出力の補正演算のための補正データ取得時に、もしくは装置の初期設定時に、各素子ごとに放射線の照射/非照射を判別・記憶しておき、実際の検査ルーチンにおける補正演算時には、放射線非照射素子については補正演算を行うことなく補正後の素子出力データとして一定値を出力することにより、異常なデータを出力することを防止すると同時に、無駄な補正演算をなくする。
請求項(抜粋):
入力放射線量に応じて発光するシンチレータと複数の受光素子およびその各素子の出力信号の転送機能を備えた1次元もしくは2次元光センサとが相互に固着されてなる放射線検出器と、その放射線検出器の各素子出力を入力し、素子出力のオフセット補正並びに素子間感度補正演算を個々の素子ごとに行って出力するデータ処理手段を備えた放射線検出装置において、上記補正演算のためのデータ採取時に、各素子ごとに放射線が照射されているか否かを判別する判別手段を有し、上記データ処理手段は、補正演算の実行時に、上記判別手段による判別結果に従って放射線が照射されていない素子については補正後のデータをあらかじめ設定された一定値として出力することを特徴とする放射線検出装置。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  G01N 23/04
FI (2件):
G01T 1/20 J ,  G01N 23/04
Fターム (36件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001DA06 ,  2G001DA08 ,  2G001DA09 ,  2G001FA01 ,  2G001FA06 ,  2G001FA09 ,  2G001FA16 ,  2G001FA30 ,  2G001GA06 ,  2G001HA01 ,  2G001HA07 ,  2G001HA12 ,  2G001HA13 ,  2G001JA09 ,  2G001JA11 ,  2G001JA13 ,  2G001JA17 ,  2G001KA03 ,  2G001LA01 ,  2G001PA11 ,  2G088EE01 ,  2G088EE27 ,  2G088EE30 ,  2G088FF02 ,  2G088FF14 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ04 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK21 ,  2G088LL15 ,  2G088LL17 ,  2G088LL30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 照射範囲限定式X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-057540   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特開平3-098174
  • 医療診断用ウインド設定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147172   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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