特許
J-GLOBAL ID:200903099932414068

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145977
公開番号(公開出願番号):特開平11-332862
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】関心領域の画像をアーチファクトの少ない画像でリアルタイムに表示することができるとともに患者等のX線被曝量を低減することができ、また関心領域外の画像によって誤診を招くことがないようにする。【解決手段】連続回転スキャン中には関心領域のみをスキャンするようにX線の照射範囲を制限してX線を照射し、患者等のX線被曝量を低減する。また、関心領域の投影データを被検体全体を含む範囲で事前に取り込んだ投影データで補正し、アーチファクトの少ない画像を再構成できるようにする。このようにして再構成された画像のうちの関心領域内の画像と関心領域外の画像とを表示態様を変えて表示し、関心領域外の画像によって誤診を招かないようにしている。
請求項(抜粋):
X線源を被検体を中心にして連続回転させるとともに該X線源からX線を照射し、被検体を挟んで前記X線源と対向配置されたX線検出器によって被検体の透過X線を示す投影データを取り込み、該投影データに基づいて画像を表示するX線CT装置において、前記被検体の関心領域を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された関心領域のみをスキャンするように連続回転中にX線の照射範囲を制限する制限手段と、前記制限手段によるX線の照射範囲の制限を受ない前記被検体の透過X線を示す投影データを補正データとして事前に取り込んで記憶する手段と、連続回転中に取り込んだ前記関心領域のみの投影データを事前に取り込んだ前記補正データによって補正し、該補正した投影データに基づいて画像を再構成する手段と、前記再構成された画像のうちの前記関心領域内の画像と関心領域外の画像とを表示態様を変えて表示する表示手段と、を備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 350
FI (3件):
A61B 6/03 360 D ,  A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 350 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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