特許
J-GLOBAL ID:200903096668201078

ヘッドギア・ディスプレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503905
公開番号(公開出願番号):特表平11-508373
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】ヘッドギア・ディスプレイ・システムは、一対のレンズおよび光結合器を利用して視覚画像を観測者の目に視準する、簡単な軸外れの光投影系を組み込む。
請求項(抜粋):
独占的所有または権利を請求する本発明の実施形態を、以下のように定義する。1.このヘッドギア・ディスプレイ・システムの使用者の目に向かって視覚情報を投影する、ヘッドギアに装着するように意図したヘッドギア・ディスプレイ・システムであって、 ヘッドギア・ディスプレイ・システムの使用者の目と外部シーンの間に空間的に位置し、それに関連する中央光軸を有する円環面型反射表面と、 視覚画像を生成して視覚情報をディスプレイ表面に提供し、その前記ディスプレイ表面と関連する位置が像平面および前記像平面と垂直な中央画像参照軸である、ディスプレイ・ソース手段と、 前記視覚画像がその第1および第2レンズを次々に通過し、前記円環面型反射表面に衝突するように空間的に位置決めされ、それらに関連した中央軸をそれぞれに有し、前記第1レンズの前記中央軸が前記第2レンズの前記中央レンズ軸と位置合わせされ、前記第1および第2レンズの前記中央軸が前記中央画像参照軸に関して傾き、偏心化されている、第1および第2レンズとを含み、 前記円環面型反射表面が、それに関連する前記中央軸が前記第1および第2レンズの前記中央軸に関して傾き、偏心化されるように向きを調節され、また、前記円環面型反射表面が、少なくとも部分的に、前記の衝突する視覚画像をそこで反射し、前記ヘッドギア・ディスプレイ・システムの使用者の目に向けるように構成される、ヘッドギア・ディスプレイ・システム。2.前記円環面型反射表面がほぼ非球面トロイドの形状であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。3.前記円環面型反射表面の一部が反射性であり、一部が透過性であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。4.前記第1および第2レンズが球面レンズであることを特徴とする請求項1に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。5.前記ディスプレイ・ソース手段がフラット・パネル・ディスプレイであることを特徴とする請求項1に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。6.前記フラット・パネル・ディスプレイが意図的に歪曲された視覚画像を提供し、前記視覚画像が前記第1および第2レンズを通過し、前記円環面型反射表面で反射されることにより生じる、使用者の目が観測したときの任意の光画像の歪曲を減少させることを特徴とする請求項5に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。7.前記円環面型反射表面により、前記の使用者の目が前記視覚画像および前記外部シーンを同時に見ることができることを特徴とする請求項3に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。8.前記円環面型反射表面が、遮られることなく前記の使用者の目の視野に位置することを特徴とする請求項1に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。9.前記第1および第2レンズが、前記円環面型反射表面と協働して前記視覚画像を前記の使用者の目に向けて視準することを特徴とする請求項1に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。10.このヘッドギア・ディスプレイ・システムの使用者の目に向かって視覚情報を投影する、ヘッドギアに装着するように意図したヘッドギア・ディスプレイ・システムであって、 このヘッドギア・ディスプレイ・システムの使用者の目と外部シーンの間に空間的に位置し、一部が反射性であり一部が透過性である第1面、前記第1面の反対側の第2面、およびそれらに関連する中央軸を有する光結合器と、 視覚画像を生成して視覚情報をディスプレイ表面に提供し、その前記ディスプレイ表面と関連する位置が像平面および前記像平面と垂直な中央画像参照軸である、ディスプレイ・ソース手段と、 前記視覚画像がその第1および第2レンズを次々に通過し、前記光結合器の前記第1面に衝突するように空間的に位置決めされ、それらに関連した中央軸をそれぞれに有し、前記第1レンズの前記中央軸が前記第2レンズの前記中央レンズ軸と位置合わせされ、前記第1および第2レンズの前記中央軸が前記中央画像参照軸に関して傾き、偏心化されている、第1および第2レンズとを含み、 前記光結合器が、ぞれに関連する前記中央軸が前記第1および第2レンズの前記中央軸に関して傾き、偏心化されるように向きを調節され、また、前記光結合器の前記第1面が、少なくとも部分的に、前記の衝突する視覚画像をそこで反射し、前記ヘッドギア・ディスプレイ・システムの使用者の目に向けるように構成される、ヘッドギア・ディスプレイ・システム。11.前記光結合器が、ほぼ非球面トロイドの形状であることを特徴とする請求項10に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。12.前記光結合器が、ほぼ非球面トロイドの形状であることを特徴とする請求項10に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。13.前記第1および第2レンズが球面レンズであることを特徴とする請求項10に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。14.前記ディスプレイ・ソースがフラット・パネル・ディスプレイであることを特徴とする請求項10に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。15.前記フラット・パネル・ディスプレイが意図的に歪曲された視覚画像を提供し、前記視覚画像が前記第1および第2レンズを通過し、前記円環面型反射表面で反射されることにより生じる、使用者の目が観測したときの任意の光画像の歪曲を減少させることを特徴とする請求項14に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。16.前記光結合器により、前記の使用者の目が前記視覚画像および前記外部シーンを同時に見ることができることを特徴とする請求項10に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。17 前記光結合器が、遮られることなく前記の使用者の目の視野に位置することを特徴とする請求項10に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。18.前記第1および第2レンズが、前記光結合器と協働して前記視覚画像を前記の使用者の目に向けて視準することを特徴とする請求項1に記載のヘッドギア・ディスプレイ・システム。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 17/08 ,  G02B 25/00
FI (3件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 17/08 Z ,  G02B 25/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 視覚表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106912   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 視覚表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199487   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 複眼式画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127162   出願人:キヤノン株式会社
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