特許
J-GLOBAL ID:200903096671442590

ワイパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298793
公開番号(公開出願番号):特開2001-114074
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 駆動ディスクの係合孔と従動プレートの係合ピンとの間に回転遊びを生じることなくハッチパネル開閉時におけるこれら係合孔と係合ピンとの干渉回避を図る。【解決手段】 ハッチパネル5に取付けたワイパーピボット8側の従動プレート18に設けた係合ピン19と、バックドア本体3に取付けたワイパーモーターユニット22側の駆動ディスク24に設けた係合孔25は、ワイパー停止位置で駆動ディスク24の上下方向の直径線分O上に設け、係合孔25は該直径線分O方向に長孔に形成してあるため、ディスク回転方向で係合孔25と係合ピン19との間に回転遊びが生じることがなく、また、ハッチパネル5の開閉時に係合ピン19の移動軌跡に上下方向のずれが生じても、縦長の係合孔25でこのずれを許容できて、係合ピン19と係合孔25縁との干渉が回避される。
請求項(抜粋):
車体に設けられた開口部の一縁部にブラケットを介してワイパーモーターユニットを取付けて、該ワイパーモーターユニットのモーター出力軸端に係合孔または係合ピンを有する駆動ディスクを固設する一方、前記開口部の他縁部にヒンジ部材により開閉自在に装着したハッチパネルにワイパーピボットを取付けると共に、該ワイパーピボットの室内側の端部に前記駆動ディスクの係合孔または係合ピンに係脱する係合ピンまたは係合孔を有する従動プレートを固設し、ハッチパネルを閉じて駆動ディスクと従動プレートに設けられた前記係合ピンと係合孔とを係合することにより、ワイパーモーターユニットの駆動力をワイパーピボットに伝達可能としたワイパー装置において、前記係合孔と係合ピンとを、ワイパー停止位置でハッチパネルの回動面に平行な駆動ディスクの直径線分上に設けると共に、該係合孔を前記ハッチパネルの回動面に平行な長孔に形成したことを特徴とするワイパー装置。
Fターム (7件):
3D025AA01 ,  3D025AB01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD03 ,  3D025AE02 ,  3D025AE03 ,  3D025AE66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用ワイパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-172966   出願人:アスモ株式会社

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