特許
J-GLOBAL ID:200903096675356150

赤外線ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033086
公開番号(公開出願番号):特開平10-213746
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【目的】 5群構成のレンズ群のうち、第2レンズ群で変倍を行い第3レンズ群で結像位置の補正を行うとともに、所定の条件式を満足する構成とすることにより、明るく、かつ視野全体およびズーム領域全体で高い結像性能を有する、二次元赤外線エリアセンサ用に適した赤外線ズームレンズを得る。【構成】 物体側から正負負正正の5群レンズ構成とされ、ズーミング時、第1、4、5レンズ群I,IV,Vは固定、第2、3レンズ群II,IIIは可動とされ、第2レンズ群IIを光軸方向に移動させることにより変倍を行うとともに第3レンズIII 群を光軸方向に移動させることにより結像位置の補正を行う赤外線ズームレンズであって、下記条件式(1)〜(3)を満足する。1.00<f<SB>1</SB>/f<SB>t</SB>(1)、f<SB>2</SB>/f<SB>t</SB><-0.40(2)、0.35<f<SB>5</SB>/f<SB>t</SB>< 0.70(3)
請求項(抜粋):
3〜5μmまたは8〜12μmの波長帯の赤外線用光学系に用いられる赤外線ズームレンズであって、1枚または2枚のレンズで構成される正の屈折力を有する第1レンズ群、1枚または2枚のレンズで構成される負の屈折力を有する第2レンズ群、物体側に凹面を向けた1枚の負のメニスカスレンズからなる第3レンズ群、1枚の凸レンズからなる第4レンズ群、および、少なくとも4枚のレンズで構成されるとともに像面側の最終レンズが物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる正の屈折力を有する第5レンズ群が、物体側からこの順で配設されてなり、ズーミング時、前記第1、第4および第5レンズ群は固定とされる一方、前記第2および第3レンズ群は可動とされ、前記第2レンズ群を光軸方向に移動させることにより変倍を行うとともに、前記第3レンズ群を光軸方向に移動させることにより結像位置の補正を行うように構成されていることを特徴とする赤外線ズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/167 ,  G02B 13/14
FI (2件):
G02B 15/167 ,  G02B 13/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-049719
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015531   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平2-267511
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