特許
J-GLOBAL ID:200903096677772185
車両の挙動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-090284
公開番号(公開出願番号):特開2005-271821
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 車両の挙動制御装置に関し、車両の旋回時に旋回半径の増大を防止して車両姿勢の安定性を確保しながら、車両のロールオーバ(横転)への動きを抑制できるようにする。【解決手段】 車両の旋回時に旋回外輪へ制動力を付与して制動を行う制動手段と、車両の旋回時のロール状態を検出するロール状態検出手段13と、該旋回外輪のスリップ率Sを演算するスリップ率演算手段21と、目標スリップ率Stを設定する目標スリップ率設定手段43と、該ロール状態が、予め設定された基準状態よりも過剰である場合には、過剰でなくなるように、該制動力の大きさを制御するロールオーバ抑制制御手段23と、該旋回外輪のスリップ率Sが該目標スリップ率Stよりも大きい場合には、該ロールオーバ抑制制御手段23に代わって、該旋回外輪のスリップ率Sが該目標スリップ率Stに近づくように、該制動力の大きさを制御するスリップ率制御手段24とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の旋回時に旋回外輪へ制動力を付与して制動を行う制動手段と、
該車両の旋回時のロール状態を検出するロール状態検出手段と、
該旋回外輪のスリップ率を演算するスリップ率演算手段と、
該車両の走行状態に応じて目標スリップ率を設定する目標スリップ率設定手段と、
該ロール状態検出手段によって検出された該ロール状態が、予め設定された基準状態よりも過剰である場合には、該ロール状態が該基準状態よりも過剰でなくなるように、該制動手段が該旋回外輪へ付与する該制動力の大きさを制御するロールオーバ抑制制御手段と、
該スリップ率演算手段によって演算された該旋回外輪のスリップ率が該目標スリップ率よりも大きい場合には、該ロールオーバ抑制制御手段に代わって、該旋回外輪のスリップ率が該目標スリップ率に近づくように、該制動手段が該旋回外輪へ付与する該制動力の大きさを制御するスリップ率制御手段と
を備えたことを特徴とする、車両の挙動制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3D046BB21
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046HH02
, 3D046HH08
, 3D046HH16
, 3D046HH21
, 3D046HH25
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046JJ01
, 3D046JJ06
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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車両の横転防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-166788
出願人:三菱自動車工業株式会社
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車両の運動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-228367
出願人:株式会社アドヴィックス, ダイハツ工業株式会社
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車両の運動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-228359
出願人:株式会社アドヴィックス, ダイハツ工業株式会社
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