特許

J-GLOBAL ID：200903096694500881

ドレンの中和処理方法及び中和処理装置

発明者： 小向 茂 ,  新谷 嘉弘 ,  越水 大介
出願人/特許権者： 東京瓦斯株式会社 ,  リンナイ株式会社
代理人 (1件)： 柳澤 孝成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-124006
公開番号（公開出願番号）：特開2000-312887
出願日： 1999年04月30日
公開日（公表日）： 2000年11月14日
要約：

【要約】【課題】 排ガスから発生する酸性ドレンや潜熱回収用熱交換器を備えた燃焼装置において発生するドレンによる建造物劣化や環境汚染を防止するため、ドレンを電気分解により中和処理する方法及び処理装置を提供する。【解決手段】 電解質溶液又は固体電解質を収納した第1電極室に塩橋、隔膜若しくはイオン交換膜を介して第2電極室を接続し、ドレンを第2電極室へ導入しつつ第1電極室には正電圧を、第2電極室には負電圧を所要時間印加してドレンを電気分解処理し、処理されたドレンを連続的または断続的に第2電極室から排出する。ドレンの中和処理装置は、少なくとも、第1電極と電解質とを収納した第1電極室、この第1電極室と塩橋、隔膜若しくはイオン交換膜を介して接続され且つドレンの導入口及び排出口を有する第2電極室、及び夫々第1電極に正電圧、第2電極に負電圧を所要時間印加する電圧印加手段からなる。

請求項（抜粋）：

電解質溶液または固体電解質を収容した第1電極室に塩橋、隔膜若しくはイオン交換膜を介して第2電極室を接続し、ドレンを第2電極室へ連続的または断続的に導入し、第1電極には正電圧を、第2電極には負電圧を印加してドレンを電気分解処理し、処理されたドレンを第2電極室から連続的または断続的に排出することを特徴とするドレンの中和処理方法。

IPC (7件)：

C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 521 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/66 ,  C02F 1/66 540 ,  C02F 1/46 ,  F24H 9/00

FI (7件)：

C02F 1/66 510 Q ,  C02F 1/66 521 Z ,  C02F 1/66 530 B ,  C02F 1/66 530 P ,  C02F 1/66 540 E ,  C02F 1/46 Z ,  F24H 9/00 B

Fターム (17件)：

3L036AA14 ,  4D061DA08 ,  4D061DB20 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB12 ,  4D061EB13 ,  4D061EB14 ,  4D061EB19 ,  4D061EB27 ,  4D061EB30 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061ED12 ,  4D061GA07 ,  4D061GC14

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 油水分離装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-128273   出願人：株式会社コガネイ