特許
J-GLOBAL ID:200903096700011332

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109750
公開番号(公開出願番号):特開平10-071944
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自動車用制動装置の制動液圧を制御する制動力制御装置に関し、ブレーキ操作力を検出するセンサの異常に対して適切なフェールセールを実行することを目的とする。【解決手段】 マスタシリンダ圧を検出する液圧センサを設ける。液圧センサの検出値SPM/C に基づいてブレーキ操作の状態を検出する。所定の実行条件を満たすブレーキ操作が検出された場合はSPM/C に基づいて制動液圧制御を実行する。通常のブレーキ操作が実行された際にSPM/C と車体減速度GX とが適正な関係にあるかを判別する。SPM/C とGX との組み合わせがC領域に属する場合は液圧センサが正常であると判断する。両者の組み合わせがA領域またはB領域に属する場合は液圧センサが異常であると判断して制動液圧制御の実行を禁止する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力を検出するブレーキ操作力検出手段を備えると共に、前記ブレーキ操作力検出手段の検出値に基づいて制動液圧制御を実行する制動力制御装置であって、前記ブレーキ操作力検出手段の異常を検出する異常検出手段と、前記ブレーキ操作力検出手段の異常時に、前記制動液圧制御の実行を禁止する液圧制御禁止手段と、を備えることを特徴とする制動力制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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