特許
J-GLOBAL ID:200903096707521379
内視鏡位置検出用コイル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236793
公開番号(公開出願番号):特開平10-075929
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 磁界を用いて内視鏡の挿入形状、位置を検出するために用いられ、内視鏡が屈曲されても、断線等の発生を防止して耐久性を向上することができる内視鏡位置検出用コイル装置を提供する。【解決手段】 内視鏡のチャンネル内に設置可能な細長のプローブ装置1には硬質のコア5に巻回されたコイル6の端部から延出したリード線材6aをコア5の両端に固着した硬質で非導電部材からなる接続部材7に形成した凹部8に巻き付け、またこの凹部8には信号伝達する信号線9の端部を巻き付け、半田付けにより電気的に接続固定した接続部分10を形成し、内視鏡が曲げられた場合にこの硬質の接続部材7によって、接続部分10を保護し、さらに接続部分10に信号線9を巻き付けることによって接続部分10を補強している。また、信号線9は撚り線にしてプローブ装置1の長手方向に緩ませて配置し、内視鏡が曲げられた場合に緩ませた部分で変形できるようにしている。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、前記コイルを形成した端部側の線材と、信号線との接続部分を巻き付けて固定する固定部を有する硬質の接続部材を設けたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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内視鏡挿入状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-260149
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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