特許
J-GLOBAL ID:200903096719474112

通信制御装置および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297979
公開番号(公開出願番号):特開2001-119416
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 送信機会の均等化を実現するにあたって、CPUの装置としての負荷を少なくできる通信制御装置を提供するとともに、送信機会の均等化を実現する通信方法を提供する。【解決手段】 送信を行い(ST11)、エラーの発生や、優先度が低く他のノードとの競合に負けた場合(ST12)、通信制御装置は送信負け(送信失敗)の回数をカウントし、所定回数(ここではN回)送信負けするまで送信動作を続ける(ST13)。そして、送信負けの回数が所定回数に達すると、送信動作を停止し(ST14)、送信状態をCPUに報告する。CPUはそれを受けて、送信条件、アイデンティファイアのデータを従来と同様に変更して優先順位を高める措置を行う(ST15)。
請求項(抜粋):
CAN通信のためのバスラインに接続された複数の通信ノードにそれぞれ含まれ、マイクロコンピュータからの送信データを受け、前記マイクロコンピュータからの送信命令によってデータ送信を行う通信制御装置であって、前記バスラインに前記送信データを出力するとともに、前記バスラインの電位状態を監視し、前記バスラインの電位状態が、前記通信制御装置の前記出力データによる電位状態と異なる場合には送信に失敗したと判断する機能を有した制御部と、送信失敗回数を計測する送信失敗回数計測手段と、を備え、前記制御部は、前記送信失敗回数計測手段で計測した送信失敗回数が所定回数に達した場合には送信動作を停止することを特徴とする、通信制御装置。
IPC (4件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/06 ,  H04L 29/08 ,  H04L 29/10
FI (5件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 321 ,  H04L 13/00 305 D ,  H04L 13/00 307 Z ,  H04L 13/00 309 Z
Fターム (11件):
5K032CB05 ,  5K032CC04 ,  5K032DB20 ,  5K032DB24 ,  5K034CC06 ,  5K034DD03 ,  5K034FF02 ,  5K034HH21 ,  5K034JJ15 ,  5K034MM03 ,  5K034MM21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-278439
  • 特開平1-143537
  • 多重伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-231044   出願人:株式会社日立製作所

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