特許
J-GLOBAL ID:200903096725853397

双方向文字放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224098
公開番号(公開出願番号):特開平9-070035
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】文字多重放送システムと電話などの通信回線網とを融合させた双方向TVシステムに最適な発呼分散制御を実現する。【解決手段】TV受像機11には、双方向文字放送を受信・再生するスクリプトデコーダ回路113と、通信回線網13を介して応答サーバ15との通信を行う送受信制御回路114を備えている。この送受信制御回路114には、オートダイヤリング機能と発呼分散のための発呼ディレイ制御機能が設けられている。発呼ディレイ制御においては、応答データ受付け開始時刻から受付け終了時刻までの時間は4つの期間に区分される。最初の期間または最後の期間に発呼要求が発生すると、即座に実際の発呼処理が実行される。一方、途中の2つの期間内に発生された発呼要求については、発呼分散のためのディレイ制御が行われ、これによってそれら2つの期間に渡って実際の発呼時刻が分散される。
請求項(抜粋):
テレビジョン放送信号の文字放送チャネルに重畳して送信される双方向文字放送番組を受信および再生可能な双方向文字放送受信装置であって、前記双方向文字放送番組中に実行される視聴者からの所定の発呼要求入力操作に応答して、前記双方向文字放送番組に含まれる電話番号情報で指定される相手先に通信回線網を介して自動発呼し、前記双方向文字放送番組に対する視聴者からの応答データを送信するオートダイヤリング手段と、このオートダイヤリング手段による発呼処理の実行時刻を制御する発呼時刻制御手段とを具備し、この発呼時刻制御手段は、前記双方向文字放送番組の応答データ受付け開始時刻から前記発呼要求が入力されるまでの経過時間を検出し、その検出した経過時間に基づいて、前記発呼要求が入力されてから前記オートダイヤリング手段によって発呼処理が実行されるまでの待ち時間を決定する待ち時間決定手段と、この待ち時間決定手段によって決定された待ち時間を使用して前記オートダイヤリング手段の発呼時刻を制御する手段とを具備することを特徴とする双方向文字放送受信装置。
IPC (6件):
H04N 7/173 ,  H04H 1/00 ,  H04H 1/02 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (6件):
H04N 7/173 ,  H04H 1/00 C ,  H04H 1/00 E ,  H04H 1/02 F ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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