特許
J-GLOBAL ID:200903096734326707

三次元表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-360136
公開番号(公開出願番号):特開2005-129983
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 表示装置を表示面数に応じて増加させることなく、一台の表示装置と、光学素子のみで複数の表示面の実現を可能とし、簡単に三次元立体像が表示可能な三次元表示装置を提供する。【解決手段】 表示装置と、前記表示装置の観察者側に設けられ偏光方向が第1の偏光方向の偏光板と、偏光板の観察者側に設けられ偏光板から入射される二次元像の偏光方向を制御して出射する偏光切替装置と、偏光切替装置の観察者側に設けられる偏光型二焦点レンズと、表示装置に表示される二次元像に同期して偏光切替装置を制御する同期装置とを備え、表示装置に、第1および第2の二次元像を交互に表示し、偏光切替装置により、第1の二次元像の偏光方向を第1の方向、第2の二次元像の偏光方向を第2の方向に切り替え、偏光型二焦点レンズにより、第1の二次元像の結合位置と、第2の二次元像の結合位置とを異ならせて、三次元立体像を表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1および第2の二次元像を交互に表示する表示装置と、 前記表示装置に表示される前記第1の二次元像と第2の二次元像の輝度あるいは透過度を変化させる手段と、 前記表示装置の観察者側に設けられ偏光方向が第1の偏光方向の偏光板と、 前記偏光板の観察者側に設けられ前記偏光板から入射される二次元像の偏光方向を制御して出射する偏光切替装置と、 前記偏光切替装置の観察者側に設けられる偏光型二焦点レンズと、 前記表示装置に表示される二次元像に同期して前記偏光切替装置を制御する同期装置とを備える三次元表示装置であって、 前記第1および第2の二次元像は、前記観察者から見て異なった奥行き位置にある第1および第2の表示面に対して、表示対象物体を前記観察者の視線方向から射影した二次元像であり、 前記偏光切替装置は、前記同期装置の制御の基に、前記表示装置が前記第1の二次元像を表示するときに前記偏光板から入射される二次元像の偏光方向を維持し、前記表示装置が前記第2の二次元像を表示するときに前記偏光板から出力される二次元像の偏光方向を第2の方向に切り替え、 前記手段は、前記表示装置に表示される前記第1および第2の二次元像の輝度あるいは透過度をそれぞれ独立に変化させて表示することを特徴とする三次元表示装置。
IPC (2件):
H04N13/04 ,  G02B27/22
FI (2件):
H04N13/04 ,  G02B27/22
Fターム (4件):
5C061AA06 ,  5C061AB12 ,  5C061AB14 ,  5C061AB16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3022558号公報
  • 三次元表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-231958   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (1件)
  • 三次元表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-231958   出願人:日本電信電話株式会社

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