特許
J-GLOBAL ID:200903096797439315

内燃機関のEGR制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229830
公開番号(公開出願番号):特開平7-083086
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の挙動変化時におけるドライバビリティ悪化を防止しつつ排気ガス中のNOx 並びHCを低減すること。【構成】 アクセル開度センサ6からのアクセルペダル開度信号APOの時間変化割合に基づきECU9で加減速判定され、過渡時であるとEGR弁2を介したEGRガスの吸気系への遅れ時間が推定され、スロットル弁3の開閉の遅延時間が算出される。この遅延時間に応じてスロットル弁3の駆動速度が遅延される。また、過渡時であるとそのときの加減速量に応じた素早い応答速度にてEGR弁2が駆動される。これにより、内燃機関の挙動変化時において要求されるEGR量と実際に供給されるEGR量とのタイミングがほぼ一致される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系から取出した排気ガスの一部であるEGRガスをEGR弁を介して吸気系に導入して燃焼温度を低下させ、排気ガス中の窒素酸化物濃度を低減させる内燃機関のEGR制御装置において、アクセルペダル開度に基づきアクチュエータを用いて電気的に開閉されるスロットル弁と、前記アクセルペダル開度の時間変化割合に基づき車両に対する加減速要求状況を表す加減速量を算出する加減速量演算手段と、前記加減速量演算手段で算出された前記加減速量に基づき前記EGRガスの吸気系への遅れ時間を推定し、前記遅れ時間に応じて前記スロットル弁の開閉の遅延時間を算出する遅延時間演算手段と、前記遅延時間演算手段で算出された前記遅延時間に基づき前記スロットル弁の駆動速度を変更するスロットル弁駆動手段と、前記加減速量演算手段で算出された前記加減速量に対応する応答速度で前記EGR弁を駆動するEGR弁駆動手段とを具備することを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/02 310 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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