特許
J-GLOBAL ID:200903096840625306

MR画像化方法とその方法に利用するための医療機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-516238
公開番号(公開出願番号):特表2001-520058
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】本発明は測定対象に挿入された医療器具の位置を表示し決定するための磁気共鳴画像化方法とその方法に利用される医療器具とに関する。本発明によれば、器具(11)はインダクタンス(2a、2b)とキャパシタンス(3a、3b)とを有する少なくとも1つの受動共振回路を有している。この共振回路の共振周波数はMRシステムから照射される高周波の共振周波数にほぼ対応している。このため、器具の内部或いは周囲の局所的に限定された領域において、信号応答変化が発生し、これが位置解析によって表示される。
請求項(抜粋):
a) 測定対象を外部磁界内に配置し、 b) 特定の共振周波数を有する高周波放射の適用によって、測定対象の原子核 のスピンエネルギー準位の移行を励起し、 c) このとき生成されるMR信号を信号応答として検出して評価し、位置解析す る、 測定対象に挿入される医療器具、とくにインプラント、カテーテル、内視鏡、または手術器具の位置の画像化と決定のためのMR画像化方法であって、 前記医療器具はインダクタンスとキャパシタンスとを備えた少なくとも1つの受動共振回路を有し、その共振周波数は適用される高周波の共振周波数とほぼ等しく、医療器具の内部及び又は外部の局所的に限定された領域において、測定対象の信号応答の変化が生成させると、その変化した信号応答の領域が位置解析されて画像化されることを特徴とする方法。
Fターム (9件):
4C096AB50 ,  4C096CC01 ,  4C096CC10 ,  4C096CC15 ,  4C096CC17 ,  4C096DC18 ,  4C096DC27 ,  4C096DC35 ,  4C096DE06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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