特許
J-GLOBAL ID:200903096843589335
片側ケーシング枠を用いた建具枠及びその取付工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-184970
公開番号(公開出願番号):特開2002-004720
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、様々な方向から建具枠を施工できると共に、壁クロスの厚さの違い等によって生じる現場や客先毎に異なる壁の厚さに対応できる片側ケーシング枠を用いた建具枠の提供を課題とする。【解決手段】 建物の壁1に形成された開口下地枠2の左右に取り付けられる左右の縦枠4と、上記左右の縦枠4間の上方に取り付けられる上方枠5とからなる建具枠3であって、上記左右の縦枠4及び上方枠5が、複数の取付調整部材21を備えた枠13と、上記枠13に取り付けられる片側ケーシング16とによって構成され、しかも、上記枠13に対する片側ケーシング16の取り付けが、上記枠13に形成された嵌合溝17と、上記片側ケーシング16に形成された嵌合突起18とを互いに嵌合させることによって行われることを特徴としている。
請求項(抜粋):
建物の壁1に形成された開口下地枠2の左右に取り付けられる左右の縦枠4と、上記左右の縦枠4間の上方に取り付けられる上方枠5とからなる建具枠3であって、上記左右の縦枠4及び上方枠5は、開口下地枠2における開口側の面を覆うドア側部分14と上記開口下地枠2における一側の側面及び建物の壁1を構成する壁材11の一側の端部を覆う壁側部分15とを有して成る枠13と、上記左右の縦枠4及び上方枠5を構成する枠13の他側の側面に取り付けられると共に、上記開口下地枠2における他側の側面及び建物の壁1を構成する壁材11の他側の端部を覆う片側ケーシング16とで構成され、さらに、上記左右の縦枠4を構成する枠13には、開口下地枠2に対する左右の縦枠4の取り付けを行うための取付調整部材21の複数が所定の間隔で配設されており、しかも、上記枠13に対する片側ケーシング16の取り付けは、上記枠13に形成された嵌合溝17と、片側ケーシング16に形成された嵌合突起18とを互いに嵌合させることによって行われることを特徴とする片側ケーシング枠を用いた建具枠。
引用特許:
前のページに戻る