特許
J-GLOBAL ID:200903096854166223

セグメントの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052271
公開番号(公開出願番号):特開平7-259491
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 セグメントの接合箇所のねじ部の保護を不要とし該ねじ部の損傷の発生を防止し、各セグメントの接合を容易になすと共に各セグメントの締結を確実に行なう。【構成】 セグメントの接合端面の一方側に形成した凹所の底部に埋設プレートが埋設され、該埋設プレートに対向面を対向させた状態で前記凹所内にボルト連結用部材を設け、セグメントの一方の接合端面と他方の接合端面との間にボルト連結用部材及び埋設プレートを貫通させて形成したボルト挿通孔に、長方形の頭部が他方の接合端面側に位置するように挿入したボルトの他方の端部を、前記凹所内でナットによりセグメントの一方の接合端面側に締結固定し、ボルト連結用部材に装着したキャップの開口部に、ボルト連結用部材側に隣接するセグメントから突出したボルトの頭部を通して前記キャップ内に挿入して該キャップに係合する。
請求項(抜粋):
相互に複数接合することにより掘削孔の軸線方向へ筒状壁体を構成するセグメントの接合構造であって、各セグメントには、隣接するセグメントとの接合端面の一方の側に凹所が形成され、自体の底部を対向させた状態で前記凹所内にボルト連結用部材が設けられ、かつ前記一方の接合端面と他方の接合端面との間に、前記ボルト連結用部材を連通するボルト挿通孔が形成され、該セグメントの前記ボルト挿通孔には、一方の端部に長方形形状の頭部を有するボルトが、該頭部が前記他方の接合端面側に位置するように挿入配置されると共に該ボルトの他方の端部が前記凹所内においてナットによりセグメントの一方の接合端面側に締結固定され、前記ボルト連結用部材には、長方形形状の開口部を有するキャップが装着されると共に、前記ボルト連結用部材側に隣接するセグメントから突出するボルトの頭部が前記開口部を通して前記キャップ内に挿入され、かつ該キャップに係合されていることを特徴とするセグメントの接合構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • セグメントの接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-226252   出願人:株式会社奥村組, 石川島建材工業株式会社
  • 特開昭63-118433
  • 特開平1-203595

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