特許
J-GLOBAL ID:200903096860304611

電線カバー付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282483
公開番号(公開出願番号):特開平9-102353
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 カバーが正規に閉鎖されたか否かを簡単にかつ確実に検知する。【解決手段】 ハウジング1の後端側には一対のカバー15が揺動可能に設けられるとともに、上面には、相手のハウジングとの嵌合ロック用のロックレバー13が設けられている。ロックレバー13の弾性変位空間60には、一方のカバー15に設けられた付勢部64と係合して撓み変形される検知板61が突設されている。検知板61は、カバー15が正規に閉鎖された時に一定の湾曲姿勢に撓む。ロックレバー13の押圧部57の下面には逃がし溝67が形成され、検知板61が一定の湾曲姿勢を取った場合に限ってそれを嵌めて逃がし、ロックレバー13が揺動することを許容する。カバー15が正規に閉じられていない場合は、検知板61が逃がし溝67内に逃げることが不能でロックレバー13が揺動できず、相手のハウジングが嵌合できない。
請求項(抜粋):
電線の端末に固着された端子金具が挿入されるコネクタハウジングと、そのコネクタハウジングから引き出された電線を覆うべく開閉可能に設けられたカバーとを備えた電線カバー付きコネクタにおいて、前記コネクタハウジングには、弾性変位可能で相手のコネクタハウジングと係合することで両ハウジングを嵌合状態にロックするロック部材が設けられるとともに、そのロック部材の弾性変位空間には、前記カバーと係合可能なカバー閉鎖検知部材が変位可能に設けられ、そのカバー閉鎖検知部材は、前記カバーが正規に閉鎖された場合に所定位置に変位するようになっており、前記ロック部材には、前記所定位置に変位したカバー閉鎖検知部材を逃がしてそのロック部材の弾性変位を許容する逃がし部が設けられていることを特徴とする電線カバー付きコネクタ。
IPC (4件):
H01R 13/516 ,  H01R 13/46 301 ,  H01R 13/52 ,  H01R 13/58
FI (4件):
H01R 13/516 ,  H01R 13/46 301 E ,  H01R 13/52 B ,  H01R 13/58
引用特許:
出願人引用 (2件)

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