特許
J-GLOBAL ID:200903096864016955

光ディスクのトラッキング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186284
公開番号(公開出願番号):特開2001-014695
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 データトラックのトラックピッチが異なる種々の光ディスクに対応可能な光ディスクのトラッキング制御装置を提供する。【解決手段】 主ビームと2つの副ビームを使用して光ディスクのトラッキング制御を行う3ビーム法のトラッキング制御装置において、2つの副ビーム間のオフセット量dを次のように設定する。即ち、オフセット量dは、異なるトラックピッチTP1,TP2の光ディスクのうち、第1のトラックピッチTP1の光ディスクから得られた第1のトラッキングエラー信号TE1の振幅が最大になるオフセット量と、第2のトラックピッチTP2の光ディスクから得られた第2のトラッキングエラー信号TE2の振幅が最大になるオフセット量との間の値に設定する。これにより、トラックピッチが異なる種々の光ディスクやトラックピッチの異なる複数の領域を持つ光ディスクをトラッキング制御して記録・再生することが可能になる。
請求項(抜粋):
第1のトラックピッチTP1でデータトラックが形成された光ディスク及び第2のトラックピッチTP2(但し、TP1<TP2)でデータトラックが形成された光ディスクに対して情報を記録・再生するための主ビームと、この主ビームに対して前記光ディスクのトラックと直交する方向に互いに逆方向に所定量d/2だけそれぞれオフセットされたトラッキング制御をするための2つの副ビームとを記録媒体に照射する光ビーム照射手段と、前記3つのビームによる前記光ディスクからの反射光を受光する第1,第2及び第3の受光素子と、前記第1,第2及び第3の受光素子の出力信号を演算処理することによりトラッキングエラー信号を検出するトラッキングエラー信号検出回路と、このトラッキングエラー信号検出回路により検出されたトラッキングエラー信号を基に前記主ビームが前記光ディスクのトラックに正確にトラッキングするよう前記光ビーム照射手段を制御するトラッキング制御手段とを備えた光ディスクのトラッキング制御装置において、前記光ビームの照射手段は、前記2つの副ビーム間のオフセット量dが、前記第1のトラックピッチのデータトラックが形成された光ディスクにおける第1のトラッキングエラー信号波形の振幅が最大になる副ビーム間のオフセット量と、前記第2のトラックピッチのデータトラックが形成された光ディスクにおける第2のトラッキングエラー信号波形の振幅が最大になる副ビーム間のオフセット量との間の値に設定されたものであることを特徴とする光ディスクのトラッキング制御装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/09 C ,  G11B 7/135 Z
Fターム (27件):
5D118AA26 ,  5D118BA01 ,  5D118BB02 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CA13 ,  5D118CC06 ,  5D118CC12 ,  5D118CD03 ,  5D118CF02 ,  5D118CG04 ,  5D118CG33 ,  5D118CG47 ,  5D118DB12 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EA02 ,  5D119EA03 ,  5D119EB14 ,  5D119EC41 ,  5D119EC45 ,  5D119EC46 ,  5D119JA22 ,  5D119KA02 ,  5D119KA16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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