特許
J-GLOBAL ID:200903096884340600

モータ駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-343991
公開番号(公開出願番号):特開2007-151336
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】モータ制御の不安定化を招くことなく、交流モータでの電力損失を増加させて余剰電力を消費可能な制御構成を備えたモータ駆動システムを提供する。【解決手段】モータ電流がフィードバック制御される交流モータにおいて、通常時には、同一のモータ電流振幅に対して出力トルクが最大となる最適な電流位相を選択するように、トルク指令値に応じてモータ電流指令が生成される(最適効率特性線CL0上)。これに対して、交流モータからの回生可能な電力量を超えて、過剰な発電電力が交流モータに発生した場合には、交流モータでの電力損失を意図的に増大させるための消費動作が行なわれる。消費動作時には、電流位相を上記最適値から変化させるように、トルク指令値に応じてモータ電流指令が生成される(損失増加特性線CL1〜CL3上)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
交流モータを駆動するモータ駆動システムであって、 前記交流モータとの間で双方向に電力授受可能に構成されて、前記交流モータに駆動電力を供給するモータ駆動回路と、 前記モータ駆動回路の動作を制御するモータ制御手段とを備え、 前記モータ制御手段は、 前記モータ駆動システムの状態に応じて決定される余剰電力を前記交流モータで消費させる消費動作を行なうとともに、前記消費動作の間に前記交流モータに対するトルク指令値が変化した場合には、前記消費動作を維持しつつ前記トルク指令値の変化に対する出力トルクの追従制御を行なう、モータ駆動システム。
IPC (6件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 3/18 ,  B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14
FI (4件):
H02P5/408 A ,  H02P3/18 101D ,  B60K6/04 320 ,  B60L11/14
Fターム (42件):
5H115PC06 ,  5H115PI24 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QI04 ,  5H115RB21 ,  5H115RE03 ,  5H115SE04 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505BB10 ,  5H505CC02 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE48 ,  5H505EE49 ,  5H505FF02 ,  5H505FF04 ,  5H505GG04 ,  5H505HA08 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ17 ,  5H505KK06 ,  5H505LL22 ,  5H505MM03 ,  5H530AA05 ,  5H530AA06 ,  5H530CC27 ,  5H530CD33 ,  5H530CE16 ,  5H530CF15 ,  5H530DD03 ,  5H530DD13 ,  5H530DD24 ,  5H530DD28 ,  5H530EE05 ,  5H530EE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モーター制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-331472   出願人:日産自動車株式会社

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