特許
J-GLOBAL ID:200903096901917739

表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-110869
公開番号(公開出願番号):特開2005-294188
出願日: 2004年04月05日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】従来の素子構造から大きな素子構造の変更をすることなく、また発光色によらずに、表示素子の初期劣化およびその後の定常的な劣化の速度を小さく抑えることが可能で、これにより長時間の安定した発光を与えることが可能な表示素子を提供する。【解決手段】陰極15と陽極13との間に、陽極13側から順に正孔輸送層および発光層14dが積層された有機層14を狭持してなる表示素子11において、正孔輸送層は、正孔注入層14a、正孔輸送性中間層14b、および正孔輸送層14cを陽極13側から順に配置した積層構造からなる。この正孔輸送性中間層14bは、下記一般式(1)に示す材料で構成されている。ただし、一般式(1)中において、A1〜A6はそれぞれ独立に、水素、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基、ビフェニリル基、またはターフェニリル基を示し、これらの各基における1つまたは複数の水素は、炭素原子数6以下のアルキル基またはアルコキシ基でそれぞれ置換されていても良い。【化1】【選択図】なし
請求項(抜粋):
陰極と陽極との間に、当該陽極側から順に正孔輸送層および発光層が積層された有機層を狭持してなる表示素子において、 前記正孔輸送層は、少なくとも3層の積層構造からなり、その中間に配置された層が下記一般式(1)に示す材料で構成されている ことを特徴とする表示素子。
IPC (2件):
H05B33/22 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/22 D ,  H05B33/14 A
Fターム (3件):
3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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