特許
J-GLOBAL ID:200903096907315072

非接触温度検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205840
公開番号(公開出願番号):特開2004-045330
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】汚れやすい環境にある非接触温度検知装置は、赤外線受光窓の窓部材にいろいろな汚れが付着し、同じ温度に対しても、赤外線の透過状況が変わってしまい、正しい温度制御ができなくなる。【解決手段】画像形成装置の定着装置において、赤外線透過性の窓部材7を有する非接触温度センサ1は、センサホルダ24に内蔵され、ホルダ固定アングル32、フレーム固定アングル31を介して隔壁30に取り付けられる。非接触温度センサ1は、センサホルダ24の受光窓35、隔壁30の開口45を介して、被検知体たる加熱ローラ2の一部を見込むように設置される。窓部材7の表面にはフッ素の有機化合物、例えば、フッ素系樹脂、或いはフッ素系オイルの皮膜40が形成されている。汚れの原因としてのSiオイルやワックスの蒸気、或いは浮遊トナーは、皮膜40に付着しにくく、且つ、ついても拭き取りやすい。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
赤外線受光窓と窓部材を少なくとも1組有し、被検知体から放射される赤外線を受光して、該被検知体の表面温度を非接触状態で検知する、非接触温度センサを有する温度検知装置であって、少なくとも前記被検知体に面した前記赤外線受光窓の前記窓部材表面に、フッ素の有機化合物を成分にもつ皮膜を形成したことを特徴とする非接触温度検知装置。
IPC (3件):
G01J5/02 ,  G01J5/00 ,  G03G15/20
FI (4件):
G01J5/02 J ,  G01J5/02 B ,  G01J5/00 C ,  G03G15/20 109
Fターム (15件):
2G066AC05 ,  2G066AC09 ,  2G066AC16 ,  2G066BA08 ,  2G066BB11 ,  2G066BB15 ,  2G066CA15 ,  2G066CA20 ,  2H033AA02 ,  2H033AA18 ,  2H033AA36 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る