特許
J-GLOBAL ID:200903096913439689

有機EL発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-215715
公開番号(公開出願番号):特開2009-076452
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】正面取り出し光の低減を抑制しつつ、斜め方向への光の取り出しの効率を増大して、高効率で光を取り出すことができる有機EL発光素子を提供する。【解決手段】透光性の基板1と有機発光層2の間に透光性の電極3を備えると共に基板1と透光性の電極3の間に光の指向性を変更する光取出し層4を備え、有機発光層2で発光した光を光取出し層4及び透光性の電極3から透光性の基板1を通して取り出すようにした有機EL発光素子に関する。光取出し層4は光散乱層5を備えて形成され、光散乱層5は、光散乱粒子6とバインダー樹脂7よりなる光散乱領域8と、光散乱領域8より光散乱粒子6の含有比率が低い光透過領域9とが、面方向で混在して形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透光性の基板と有機発光層の間に透光性の電極を備えると共に基板と透光性の電極の間に光の指向性を変更する光取出し層を備え、有機発光層で発光した光を光取出し層及び透光性の電極から透光性の基板を通して取り出すようにした有機EL発光素子において、光取出し層は光散乱層を備えて形成され、光散乱層は、光散乱粒子とバインダー樹脂よりなる光散乱領域と、光散乱領域より光散乱粒子の含有比率が低い光透過領域とが、面方向で混在して形成されていることを特徴とする有機EL発光素子。
IPC (2件):
H05B 33/02 ,  H01L 51/50
FI (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A
Fターム (8件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC05 ,  3K107CC37 ,  3K107EE28 ,  3K107FF15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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