特許
J-GLOBAL ID:200903096914285936

破砕機のエンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238421
公開番号(公開出願番号):特開2000-136739
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】破砕装置等の各機器が動作停止する待機状態でのエンジン回転数を低下させ、エネルギロスの低減、騒音の低減、及び排気ガス量の低減を図る。【解決手段】ガラを破砕するジョークラッシャ4、フィーダ5、コンベア6、磁選機7、及び走行体11と、エンジン15で駆動される油圧ポンプ16,18と、油圧モータ19〜23を操作する操作レバー装置29,30とを有する自走式破砕機1に設けられ、エンジン15の回転数を制御する破砕機のエンジン制御装置において、各機器4〜7,11がすべて停止状態か、フィーダ5及びジョークラッシャ4が空運転状態の場合、コントローラ45のエンジン制御部45dが、燃料噴射制御装置103を介して燃料噴射装置102からの燃料噴射量を第1所定値に制限することにより、エンジン15の回転数を予め設定したアイドリング回転数に制御する。
請求項(抜粋):
ホッパに投入された岩石・建設廃材等を破砕する破砕装置及びこの破砕装置による破砕作業に関連する作業を行う補助機械を含む複数の機器と、これら複数の機器をそれぞれ駆動する複数の油圧アクチュエータと、これら複数の油圧アクチュエータへの圧油を吐出する少なくとも1つの油圧ポンプと、前記油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記複数の油圧アクチュエータをそれぞれ操作する複数の操作手段とを有する破砕機に設けられ、前記エンジンの回転数を制御する破砕機のエンジン制御装置において、前記複数の機器のうち前記破砕装置を含む所定の機器がすべて停止状態であるか、若しくは前記所定の機器のうち動作状態にあるものがすべて岩石・建設廃材等に対し前記破砕又は破砕作業に関連する作業を行っていない空運転状態であることを検出する第1検出手段と、この第1検出手段の検出値に基づいて前記エンジンの回転数を予め設定したアイドリング回転数に制御する第1制御手段とを備えたことを特徴とする破砕機のエンジン制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 331 ,  B02C 21/02 ,  F02D 29/04
FI (3件):
F02D 29/02 331 A ,  B02C 21/02 ,  F02D 29/04 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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