特許
J-GLOBAL ID:200903096916732751

温室の環境制御装置及びその環境制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 功力 妙子 ,  功力 栄治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-034464
公開番号(公開出願番号):特開2005-224136
出願日: 2004年02月12日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 植物栽培を行う施設園芸用温室(以下、単に温室という)の環境を制御するための環境制御装置及びその環境制御方法に関する。【解決手段】 温室内外に設置される設定手段と計測手段と制御手段とには、それぞれコンピュータが内蔵されている。これらのコンピュータは、情報通信ネットワークを介して互いに結合され、相互に必要な情報を交換しながら自律的に計測と制御を行っている。独立した制御装置を別に設置することなく、各手段に内蔵された各コンピュータの分散的な機能を統合して、全体として環境制御装置を構成し、複合的に環境制御をするようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温室内の複数の環境要因を複合的に制御する温室の環境制御装置において、 前記温室内の少なくとも一つの環境要因を設定する入出力部と、この入出力部を制御するコンピュータとを有する設定手段と、 前記温室内外の少なくとも一つの環境要因の計測を行う計測機器と、この計測機器を制御することで、この計測機器からの環境要因の計測値を取得するコンピュータとを有する少なくとも一つの計測手段と、 前記温室内の少なくとも一つの環境要因に影響を与える制御機器と、この制御機器を制御することで、前記温室内の少なくとも一つの環境要因を制御するコンピュータとを有する少なくとも一つの制御手段と、 前記設定手段が有するコンピュータと前記計測手段が有するコンピュータと前記制御手段が有するコンピュータとの間を結合する情報通信ネットワークとを有し、 前記設定手段で設定した前記温室内の環境要因の設定値に従って、前記制御手段は、制御を行うために必要な情報を、前記設定手段と、環境要因の計測値を取得する前記計測手段と、互いに密接な関係を有する環境要因の計測値を取得するその他の計測手段と、同じ環境要因を制御するその他の制御手段と、互いに密接な関係を有する環境要因を制御するさらにその他の制御手段とから、前記情報通信ネットワークを介してそれぞれ取得して、自律的に前記温室内の環境要因を制御し、 前記自律的に取得した情報に応じて、同じ環境要因を制御する制御手段あるいは互いに密接な関係を有する環境要因を制御するその他の制御手段との間で、相互に干渉し合うことにより、全体として、前記温室内の環境要因を複合的に制御すること を特徴とする温室の環境制御装置。
IPC (1件):
A01G9/24
FI (1件):
A01G9/24 A
Fターム (5件):
2B029MA01 ,  2B029MA06 ,  2B029MA08 ,  2B029MA09 ,  2B029MA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 温室の環境制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-239825   出願人:株式会社四国総合研究所
  • 温室の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-196119   出願人:大東テック株式会社
  • 栽培ロボットシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-179747   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 温室の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-196119   出願人:大東テック株式会社
  • 栽培ロボットシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-179747   出願人:シャープ株式会社

前のページに戻る