特許
J-GLOBAL ID:200903096924239819

機能性素材としてのDNAと、その調製方法と、それを用いた高機能性DNAフイルムの調製方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094775
公開番号(公開出願番号):特開2005-278444
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】分子量を揃え、二本鎖を保持した高純度DNAの調製方法と、機能性素材としてのDNAを提供する。【解決手段】高純度高分子DNAに、DNA鎖を切断する酵素で酵素分解処理し、目的とする分子量のDNAに切断調整した後、これに一本鎖DNAを特異的に切断する酵素で更に酵素処理して一本鎖DNAを切断し、その切断された一本鎖DNAを除去することによって、目的の分子量に揃えるとともに二本鎖DNAの割合が高くなることを特徴とする機能性素材としてのDNAの調製方法である。また、該調製方法で得られた機能性素材としてのDNA溶液と脂質溶液とを混合攪拌してDNA-脂質コンプレックスを得て、これを熱による圧着や有機溶媒に溶解し、広げるように延ばして乾燥させ、薄膜状のDNAフイルムを得ることを特徴とする高機能性DNAフイルムの調製方法である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高純度高分子DNAに、DNA鎖を切断し得る酵素を加えて酵素分解処理し、目的に応じた分子量のDNAに切断調整した後、これに一本鎖DNAを特異的に切断し得る酵素を加えて更に酵素処理して一本鎖DNAを切断し、その切断された一本鎖DNAを除去することによって、目的の分子量に揃えるとともに二本鎖DNAの割合が高くなることを特徴とする機能性素材としてのDNAの調製方法。
IPC (1件):
C12N15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (6件):
4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024HA20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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