特許
J-GLOBAL ID:200903096925668837

波長変換素子、光源装置、画像表示装置、モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-026376
公開番号(公開出願番号):特開2008-191441
出願日: 2007年02月06日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】出力パワーの安定したレーザ光の射出。【解決手段】高い変換効率を得るためには、二次高調波発生素子内に設けられた分極反転構造の周期は、基本波の波長に応じて的確に設定されていなければならない。透過型グレーティングを二次高調波発生素子と光源との間に配置することにより、光軸に沿って進み波長変換素子に入射する光を透過型グレーティングの回折作用を利用して波長に応じて増大する入射角で二次高調波発生素子に入射させる。例えば、入射角θ2で入射する波長λ2の光の光路における実効的な分極反転周期はd2となり、入射角θ1で波長λ1の光の光路における実効的な分極反転周期はd1となる。それぞれの波長における実効的な分極反転周期を比較するとd1>d2となり、波長の長い光ほど分極反転周期が長くなるように設定でき、位相整合条件に合わせられる。従って、波長が変動しても常に高い変換効率を得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
波長変換素子であって、 入射面と射出面が形成され、入射した基本波を波長の異なる二次高調波に変換して射出する機能を有し、前記二次高調波の位相を擬似的に整合可能に構成された周期的な分極反転構造を有する二次高調波発生素子と、 前記二次高調波発生素子の入射面側に配置され、波長に伴って増大する回折角で入射光を回折させて前記入射光を波長別に分散するための第1の回折面を有し、前記回折面において分散された光を前記二次高調波発生素子に向けて射出する第1の波長分散光学素子と、を備える波長変換素子。
IPC (1件):
G02F 1/37
FI (1件):
G02F1/37
Fターム (8件):
2K002AA07 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA03 ,  2K002DA01 ,  2K002EA30 ,  2K002FA27 ,  2K002HA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 波長変換素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317581   出願人:富士通株式会社
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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