特許
J-GLOBAL ID:200903096930781374
巻線型コイル部品の製造方法及びコイル部品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276919
公開番号(公開出願番号):特開2003-086442
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤを巻回した巻線部に接着剤(樹脂)がほとんど付着しておらず、温度サイクルによる断線やワイヤ被膜の劣化による絶縁抵抗の劣化などの少ない、信頼性の高い巻線型コイル部品及びその製造方法を提供する。【解決手段】 コア1の両端側に配設されたフランジ部3a,3bに対向するフランジ部対向領域12a,12bが、該フランジ部対向領域12a,12bに挟まれた部分12cより突出した構造を有する支持体12を用い、フランジ部対向領域12a,12bに接着剤7を塗布するとともに、塗布された接着剤7を、コア1のフランジ部3a,3bに転写し、接着剤7が転写されたフランジ部3a,3bに磁性体板6を接合した後、接着剤7を硬化させる。
請求項(抜粋):
(a)巻芯部と、該巻芯部の両端側に配設された一対のフランジ部とを備えたコアの、前記巻芯部にワイヤを巻回するとともに、巻回されたワイヤの端末を前記フランジ部の所定の位置に配設された電極に接続する工程と、(b)前記コアの両端側に配設された前記一対のフランジ部と対向するフランジ部対向領域が、該フランジ部対向領域に挟まれた部分より突出した構造を有する支持体の、前記フランジ部対向領域に接着剤を塗布する工程と、(c)前記支持体の前記フランジ部対向領域に塗布された接着剤を、前記コアの一対のフランジ部に転写する工程と、(d)前記接着剤が転写された前記一対のフランジ部に、一方のフランジ部から他方のフランジ部にわたるように磁性体板を接合する工程と、(e)前記接着剤を硬化させることにより、前記磁性体板を前記一対のフランジ部に固定する工程とを具備することを特徴とする巻線型コイル部品の製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/00
, H01F 17/04
, H01F 27/29
FI (3件):
H01F 41/00 C
, H01F 17/04 Z
, H01F 15/10 F
Fターム (3件):
5E070AA01
, 5E070EA00
, 5E070EB03
引用特許:
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