特許
J-GLOBAL ID:200903096931093188

ダイバーシチ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336370
公開番号(公開出願番号):特開2002-141844
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 線形動作で受信してRSSI信号による重み付けを不要にし、装置規模の増大を抑えて最大比合成ダイバーシチ受信と同等の合成効果を得る。【解決手段】 受信装置20Aのフロントエンド部22aが受信信号を周波数変換した中間周波数帯信号を可変利得増幅器24aが可変増幅する。エンベロープ検波器25aが可変利得増幅器24aからの中間周波数帯信号を復調してベースバンド信号を出力し、A/Dコンバータ28aが直交復調器27aからのベースバンド信号をデジタル信号に変換して出力する。利得制御器26aが直交復調器27a及びA/Dコンバータ28aが飽和せずに線形特性で動作するように、エンベロープ検波器25aからの電圧値が大きくなると低下する利得制御信号を出力する。これと受信装置20Bも同様に動作する。受信信号が最大側の受信装置20A,20Bの利得制御器26a,26bからの利得制御信号を選択回路30が選択して可変利得増幅器24a,24bに出力する。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの受信装置を備えて最大比合成ダイバーシチ受信を行うダイバーシチ受信装置において、各受信装置が、それぞれ、アンテナからの受信信号を中間周波数帯に周波数変換する受信処理手段と、前記受信処理手段からの中間周波数帯信号を可変増幅する可変増幅手段と、前記受信処理手段からの出力信号レベルに対応する電圧値を出力するエンベロープ検波手段と、前記可変利得増幅手段からの中間周波数帯信号を復調してベースバンド信号を出力する直交復調手段と、前記直交復調手段からのベースバンド信号をデジタル信号に変換して出力するデジタル信号変換手段と、前記直交復調手段及び前記デジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するように、前記エンベロープ検波手段からの電圧値が大きくなると低下する利得制御信号を出力する利得制御手段と、を備え、各受信装置における受信信号が最大側の前記受信装置の利得制御手段からの利得制御信号を選択して前記可変増幅手段に出力する選択手段を備えることを特徴とするダイバーシチ受信装置。
Fターム (4件):
5K059CC03 ,  5K059DD33 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る