特許
J-GLOBAL ID：200903096947241667

多結晶セラミック磁性体材料、マイクロ波磁性体、及びこれを用いた非可逆回路素子

発明者：
中島 広和

中島 広和 について

, 
伊藤 博之

伊藤 博之 について


出願人/特許権者：
日立金属株式会社

日立金属株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-301473
公開番号（公開出願番号）：特開2007-145705
出願日： 2006年11月07日
公開日（公表日）： 2007年06月14日
要約：
【課題】 850°C以上980°C未満の低温で焼成でき、Bi置換型にて異相の生成を抑え、強磁性共鳴半値幅ΔH及び誘電損失tanδが小さく、永久磁石の温度特性を補償するような温度係数αm及び飽和磁化4πMsを有する多結晶セラミック磁性体材料と、マイクロ波磁性体及びこれを用いた非可逆回路素子を提供する。【解決手段】 主成分が、一般式(Y3.0-x-yBixCay)(Fe5-α-β-γInαAlβVγ)O12で表される組成を有し、x、yの値が、0.4<x≦1.5、0.5≦y≦1.2であり、α、β、γの値が、0≦α≦0.4、0≦β≦0.45、0.25≦γ≦0.6、ただし0.1≦α+β≦0.75の範囲内にあって、副成分としてCu及び/又はZrを含み、その含有量は、主成分100重量部に対して、CuをCuO換算で0重量%≦CuO≦0.8重量%、ZrをZrO2換算で、0重量%≦ZrO2≦0.8重量%とした。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
主成分が、一般式(Y3.0-x-yBixCay)(Fe5-α-β-γInαAlβVγ)O12で表される組成を有し、 x、yの値が、0.4<x≦1.5、0.5≦y≦1.2であり、 α、β、γの値が、0≦α≦0.4、0≦β≦0.45、0.25≦γ≦0.6、ただし0.1≦α+β≦0.75の範囲内にあって、 副成分としてCu及び/又はZrを含み、その含有量は、前記主成分100重量部に対して、CuをCuO換算で0重量%≦CuO≦0.8重量%、ZrをZrO2換算で、0重量%≦ZrO2≦0.8重量%であり、ガーネット構造を有する相を主成分とし、850°C以上980°C未満の温度で焼結することを特徴とする多結晶セラミック磁性体材料。
IPC (4件)：
C04B 35/40 ,  H01F 1/34 ,  H01F 1/11 ,  H01P 1/383
FI (4件)：
C04B35/40 ,  H01F1/34 J ,  H01F1/11 A ,  H01P1/383 A
Fターム (18件)：
4G018AA08 ,  4G018AA12 ,  4G018AA16 ,  4G018AA17 ,  4G018AA24 ,  4G018AA28 ,  4G018AA30 ,  4G018AA37 ,  4G018AB06 ,  4G018AC16 ,  5E040AB03 ,  5E040CA01 ,  5E040NN13 ,  5E041AB15 ,  5E041BD01 ,  5E041CA08 ,  5E041NN13 ,  5J013FA08
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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