特許
J-GLOBAL ID:200903096963547580

自動ねじ締め機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246334
公開番号(公開出願番号):特開2001-071222
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 通常の締付け制御に影響を与えることなく、締付け途中の異常をも検出することができる自動ねじ締め機を提供する。【解決手段】 目標締付けトルク値あるいは目標回転角に応じて複数のゲート値を設定するとともに、各ゲート値でトルク法締付けの時には、モータの回転角で、角度法締付けの時にはトルク値で、締付け状態の良否を判断するように構成しているため、通常の締付け制御に影響を与えずに締付け途中での異常を検出して締付けを中止できるばかりか、締付け異常発生時にワークを損傷したりすることがなく、またワークを再締付けする際に、ねじを取り外すのに余分な工数がかかるようなことも皆無となる等の利点がある。また、本発明は目標締付けトルクあるいは目標回転角に応じて各ゲート値を設定でき、現場作業に適したねじ締め機を提供することができる等の利点がある。
請求項(抜粋):
ACサーボモータの回転を受けて回転する回転工具と、この回転工具に加わる反力を検出するトルク検出機構と、ACサーボモータの回転角を検出する回転角検出部と、ACサーボモータを所定速度で回転させる制御部とを備えた自動ねじ締め機において、目標締付けトルク値よりも小さいトルクゲート値を複数設定するとともに、各トルクゲート値に対応して所定時点からのモータの許容回転角範囲を設定するように構成する一方、締付け開始後、所定時点からのモータの回転角を検出するとともに、トルク検出値が各トルクゲート値に達する時、モータの回転角が許容回転角範囲にあるか否かを判断するように構成した制御部を有することを特徴とする自動ねじ締め機。
IPC (4件):
B23P 19/06 ,  B25B 23/14 610 ,  B25B 23/14 ,  B25B 23/14 620
FI (4件):
B23P 19/06 P ,  B25B 23/14 610 K ,  B25B 23/14 610 A ,  B25B 23/14 620 G
Fターム (16件):
3C038AA01 ,  3C038AA02 ,  3C038CA02 ,  3C038CA06 ,  3C038CA07 ,  3C038CB02 ,  3C038CB06 ,  3C038CC02 ,  3C038CC04 ,  3C038CC08 ,  3C038CD05 ,  3C038EA01 ,  3C038EA02 ,  3C038EA03 ,  3C038EA04 ,  3C038EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 被締付物締付装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-336728   出願人:株式会社ユタニ

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