特許
J-GLOBAL ID:200903096963555418

魚卵連続分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324580
公開番号(公開出願番号):特開2002-125628
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】連続作業が可能で、量産に適し、かつ作業者の手を煩わせることなく魚卵粒の分離作業が簡単・確実に成し得る魚卵連続分離装置を提供することである。また、上述の目的を達成しつつ、さらに洗浄容易で、かつ省スペース化を図ることである。【解決手段】魚卵搬送面をメッシュ状周面とした筒状の回転網2を、その筒軸心が水平状となるように配すると共に、該軸心を中心にして回転可能とする。該回転網2と同一軸方向で上記周面に対向し、回転網の回転方向に搬送された魚卵を、該周面3との間で上方から押圧し、各魚卵粒を卵巣膜から絞り出すと共に、周面の各魚卵粒落下孔6から回転網内方に落下若しくは垂下せしめる絞りローラ21を備える。該絞りローラによって押圧されて上記落下孔から回転網内に垂下した魚卵を掻き取り落下せしめる魚卵粒掻き取り部51を備える。
請求項(抜粋):
卵巣膜の一面を開いた卵巣膜付き魚卵を載せる搬送面がメッシュ状に構成された周面で、かつ筒軸心が水平状となるように配すると共に、該軸心を中心にして回転可能に配した筒状の回転網と、該回転網と同一軸方向で周面に対向し、回転網の回転方向に搬送された魚卵を、該周面との間で上方から押圧し、各魚卵粒を卵巣膜から絞り出すと共に、周面の各魚卵粒落下孔から回転網内方に落下若しくは垂下せしめる絞りローラと、該絞りローラによって押圧されて上記落下孔から回転網内に垂下した魚卵を掻き取り落下せしめる魚卵粒掻き取り部とを少なくとも備えていることを特徴とする魚卵連続分離装置。
Fターム (4件):
4B042AD40 ,  4B042AG16 ,  4B042AH09 ,  4B042AT05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 魚卵の皮取り機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-021490   出願人:株式会社ニッコー

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