特許
J-GLOBAL ID:200903096994548940

蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051423
公開番号(公開出願番号):特開2004-256763
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】陰極線管、蛍光ランプ、PDP、及び、FEDなどに用いる際に、均質で緻密な高輝度蛍光膜を形成することが可能であり、しかも、高純度で化学組成が均一であるために発光特性の優れた希土類フォスフォバナジン酸塩蛍光体を安価に製造する。【解決手段】蛍光体の構成元素を含有する溶液の液滴を、(1)又は(2)の条件で加熱することにより熱分解合成して、希土類フォスフォバナジン酸塩蛍光体を製造する。(1)有効成分量のアルカリ金属元素を含有しない原料溶液を使用し、加熱温度を1200〜1900°Cとする。(2)有効成分量のアルカリ金属元素を含有する原料溶液を使用し、加熱温度を900〜1600°Cとする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
母体結晶がLnXO4であり、付活剤Aを含有する蛍光体の製造方法であって、該蛍光体の構成元素を含有する溶液の液滴を、加熱することにより熱分解合成して、該蛍光体を製造する方法において、次の(1)又は(2)の条件を満たすことを特徴とする蛍光体の製造方法。 (1) 該溶液が少なくともLn、X、及びAを構成する元素を含有し、アルカリ金属元素の含有モル数が、Xの含有モル数の1%未満であって、かつ、加熱温度が1200〜1900°Cである。 (2) 該溶液が少なくともLn、X、及びAを構成する元素とアルカリ金属元素とを含有し、該アルカリ金属元素の含有モル数が、Xの含有モル数の1%以上であって、かつ、加熱温度が900〜1600°Cである。 (但し、Lnは、La、Gd、Y、Lu、及びScよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素をLnの全量の80モル%以上含む元素群を表す。Xは、P及び/又はVを表す。Aは、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、As、Bi、Cr、Cu、Fe、Mn、Pb、Sb、Sn、Ti、Tl、W、及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表す。)
IPC (4件):
C09K11/08 ,  C09K11/81 ,  C09K11/82 ,  C09K11/83
FI (4件):
C09K11/08 B ,  C09K11/81 ,  C09K11/82 ,  C09K11/83
Fターム (36件):
4H001CA04 ,  4H001CF02 ,  4H001XA03 ,  4H001XA08 ,  4H001XA11 ,  4H001XA15 ,  4H001XA19 ,  4H001XA21 ,  4H001XA23 ,  4H001XA39 ,  4H001XA57 ,  4H001XA64 ,  4H001XA71 ,  4H001YA22 ,  4H001YA24 ,  4H001YA25 ,  4H001YA26 ,  4H001YA29 ,  4H001YA30 ,  4H001YA33 ,  4H001YA50 ,  4H001YA51 ,  4H001YA58 ,  4H001YA59 ,  4H001YA60 ,  4H001YA62 ,  4H001YA63 ,  4H001YA65 ,  4H001YA66 ,  4H001YA67 ,  4H001YA68 ,  4H001YA69 ,  4H001YA74 ,  4H001YA81 ,  4H001YA82 ,  4H001YA83
引用特許:
審査官引用 (5件)
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