特許
J-GLOBAL ID:200903097009502490

水素吸蔵材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-024041
公開番号(公開出願番号):特開2009-183816
出願日: 2008年02月04日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】水素吸蔵材料の水素吸蔵効率を低下させることなく水素放出効率を高め、水素吸蔵材料と触媒との粉砕混合処理に要する時間を短縮する。【解決手段】マグネシウム水素化物MgH2粒子と、触媒として酸化ニオブ粒子Nb2O5を、各々2.3g秤量し、ギア方式によって駆動する遊星ボールミルの酸化ジルコニウム製ポットに投入した。このポットに直径4mmφの酸化ジルコニウム製ボールをこのボールの充填率が18体積%となるように投入し、上記ポットを回転させ、20分間に亘ってポット内のMgH2及びNb2O5に最大150Gの重力加速度を付与して水素吸蔵材料を得た。この水素吸蔵材料を評価したところ、わずか10分間の処理で、微細構造化が進行していることが分かった。また、3重量%以上の高い水素吸蔵能力を有するとともに、230°C程度のより低温で、吸蔵した水素を放出し得ることが確認できた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マグネシウム系水素吸蔵材料と、それと同重量以上の粉砕触媒を重力加速度が100G以上の環境下で粉砕混合して得られることを特徴とする水素吸蔵材料。
IPC (3件):
B01J 20/04 ,  B01F 9/22 ,  C01B 3/00
FI (3件):
B01J20/04 A ,  B01F9/22 ,  C01B3/00 B
Fターム (21件):
4G036AA26 ,  4G036AA28 ,  4G066AA11B ,  4G066AA16D ,  4G066AA20D ,  4G066AA23D ,  4G066AA24D ,  4G066AA27D ,  4G066BA31 ,  4G066BA38 ,  4G066CA38 ,  4G066DA05 ,  4G066FA02 ,  4G066FA20 ,  4G066FA33 ,  4G066FA35 ,  4G066GA01 ,  4G066GA40 ,  4G140AA22 ,  4G140AA34 ,  4G140AA42
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る