特許
J-GLOBAL ID：200903097038691359

配向の制御されたミクロ相分離構造膜の製法

発明者：
彌田 智一

彌田 智一 について

, 
鎌田 香織

鎌田 香織 について


出願人/特許権者：
独立行政法人科学技術振興機構

独立行政法人科学技術振興機構 について


代理人 (2件)： 下田 昭 ,  赤尾 謙一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-133301
公開番号（公開出願番号）：特開2005-314526
出願日： 2004年04月28日
公開日（公表日）： 2005年11月10日
要約：
【課題】互いに溶解しない複数の高分子を結合したブロック共重合体が一定方向に配向したミクロ相分離構造を電気化学的に作製する方法を提供する。【解決手段】ブロック共重合体の薄膜を電極表面上に作製した電極を電気化学セルに装着して、電界を印加することによって、ミクロ相分離構造の作製と構造の配向制御を可能にした。基板上にポリマーを塗布しこのポリマーの融点より10〜100°C低い温度でこのポリマーの膜に1×105〜3×107V/mの電界を印加して該ポリマーを電界方向に配向させるミクロ相分離構造膜の製法である。このポリマーは、親水性ポリマー成分(A)及び疎水性ポリマー成分(B)が共有結合によって結合した、分子量分布(Mw/Mn)が1.3以下であるブロック共重合体である。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
基板上にポリマーを塗布しこのポリマーの融点より10〜100°C低い温度でこのポリマーの膜に1×105〜3×107V/mの電界を印加して該ポリマーを電界方向に配向させるミクロ相分離構造膜の製法であって、該ポリマーが、親水性ポリマー成分(A)及び疎水性ポリマー成分(B)が共有結合によって結合した、分子量分布(Mw/Mn)が1.3以下であるブロック共重合体である配向の制御されたミクロ相分離構造膜の製法。
IPC (1件)：
C08J7/00
FI (2件)：
C08J7/00 Z ,  C08J7/00
Fターム (4件)：
4F073AA32 ,  4F073BA23 ,  4F073BA27 ,  4F073GA07
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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