特許
J-GLOBAL ID:200903097039492104

放電ランプ装置用アークチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182025
公開番号(公開出願番号):特開2001-015067
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】点灯時の熱によってピンチシール部にクラックが生じるおそれのないアークチューブの提供。【解決手段】電極棒6とモリブデン箔7とリード線8が直列に接続一体化された電極アッシーAの少なくともモリブデン箔7を含む領域が両端ピンチシール部13に封着されて、発光物質等を封止した中央の密閉チャンバー部12内に電極棒6が対設されたアークチューブにおいて、ピンチシール部13におけるガラス層15の電極棒6との密着面に、電極棒6のみに密着するガラス層領域の軸方向長さLの約30%以上の長さで、電極棒6の周方向約180度以上の角度範囲θにおよぶ大きさの残留圧縮歪層16を形成し、アークチューブ10の点灯に伴ってガラス層15の電極棒6との境界に発生する熱応力(引張応力)が、電極棒6を取り囲む残留圧縮歪層16によって、吸収、分散されて、ピンチシール部13のガラス層15に封止物質のリークにつながる縦クラックが発生しない。
請求項(抜粋):
電極棒とモリブデン箔とリード線が直列に接続一体化された電極アッシーの少なくともモリブデン箔を含む領域が両端ピンチシール部に封着されて、発光物質等を封止した中央の密閉チャンバー部内に前記電極棒が対設されるとともに、両端ピンチシール部から前記リード線がそれぞれ導出する放電ランプ装置用アークチューブにおいて、前記ピンチシール部におけるガラス層の前記電極棒との密着面には、残留圧縮歪層が形成され、前記残留圧縮歪層は、電極棒のみに密着するガラス層領域の軸方向長さの約30%以上の長さにわたって、または/および電極棒の周方向約180度以上の角度範囲にわたって形成されたことを特徴とする放電ランプ装置用アークチューブ。
Fターム (9件):
5C043AA07 ,  5C043AA14 ,  5C043CC02 ,  5C043CC03 ,  5C043DD11 ,  5C043DD19 ,  5C043EA09 ,  5C043EC12 ,  5C043EC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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