特許
J-GLOBAL ID:200903097056141722

秘匿通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195517
公開番号(公開出願番号):特開平11-041245
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 ATM ネットワークにおいて、確実に秘匿同期を確立できる秘匿通信方式を提供する。【解決手段】 秘匿装置21は、乱数発生器32により生成される疑似乱数の一部を用いてセルのペイロードに格納されている転送データを暗号化する。カウンタ情報付与部34は、セルの送出順番を示すカウンタ情報をそのペイロードに挿入する。乱数発生器44は、乱数発生器32と同じ疑似乱数を生成する。カウンタ情報解析部43は、受信セルから抽出したカウンタ情報に基づいて秘匿装置21において使用された疑似乱数の一部の位置を認識し、その疑似乱数の一部を乱数発生器44に出力させる。受信セルから暗号化されている転送データを取り出し、乱数発生器44から出力された疑似乱数の一部を用いてこの転送データを復号する。
請求項(抜粋):
データを格納するデータ部とそのデータのルーティング情報を含むヘッダ部とから構成される固定長パケットを転送するシステムに設けられる疑似乱数を用いた暗号化を伴う秘匿通信システムであって、送信側に、固定長パケットのデータ部に格納されているデータと疑似乱数の一部とから暗号文を生成する暗号化手段と、該暗号化手段により使用された疑似乱数の一部のその疑似乱数内における位置を示す位置情報を生成する生成手段と、上記暗号文および位置情報をデータ部に格納した固定長パケットを生成する組立手段と、を設け、受信側に、受信した固定長パケットのデータ部から位置情報を抽出する抽出手段と、上記暗号化手段により使用された疑似乱数と同じ疑似乱数を生成する乱数発生手段と、上記抽出手段により抽出された位置情報に基づいて上記乱数発生手段が生成する疑似乱数の一部を取り出し、その疑似乱数の一部を用いて上記受信した固定長パケットのデータ部に格納されているデータを復号する復号手段と、を設けた秘匿通信システム。
IPC (6件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/00 ,  H04L 9/12 ,  H04L 9/18 ,  H04L 9/36 ,  H04Q 3/00
FI (6件):
H04L 11/20 D ,  H04L 7/00 C ,  H04Q 3/00 ,  H04L 9/00 631 ,  H04L 9/00 651 ,  H04L 9/00 685
引用特許:
審査官引用 (2件)

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