特許
J-GLOBAL ID:200903097057096895

ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284981
公開番号(公開出願番号):特開平8-149136
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 複数のユーザ端末からのパス設定要求が集中的に発生しても、迅速にパスの設定が行われるネットワークシステムを提供する。【構成】 従来、集中管理装置によって一括して管理されていたネットワーク内の各装置の使用状況に関する情報を、各加入者系装置11に分散して管理させるとともに、各加入者系装置(収容判定部21)に接続先端末に至る経路の決定を行わせる。そして、決定した経路の内容を示した制御用メッセージを、次に使用することが決定されたクロスコネクト装置に転送し、そのクロスコネクト装置に制御用メッセージの内容に応じた終端点の設定、接続を実行させるとともに、順次、制御用メッセージを転送させることによって、パス設定要求を出したユーザ端末から、送信先となるユーザ端末へのパスが設定されるようシステムを構成する。
請求項(抜粋):
ユーザ端末が接続される複数の加入者系装置と、加入者系装置と加入者系装置または他のクロスコネクト装置とに情報伝送経路を設定するための複数のクロスコネクト装置が、情報伝送路によって接続されたネットワークを有するネットワークシステムであって、前記各加入者系装置が、それぞれ、自装置が使用することがあるクロスコネクト装置の使用状況に関する情報を記憶する使用状況記憶手段と、自装置に接続されたユーザ端末から、新規な情報伝送経路設定要求を受けた場合に、前記使用状況記憶手段に記憶されている情報を参照して、情報伝送に使用可能なクロスコネクト装置を選択することによって、送信先ユーザ端末に至る情報伝送経路を決定する経路決定手段と、この経路決定手段によって、次に使用されることになったクロスコネクト装置に対して用いる終端点の設定と、前記ユーザ端末と情報伝送を行っている終端点との接続を行う第1終端点設定接続手段と、前記経路決定手段によって決定された情報伝送経路と、前記終端点接続設定手段によって設定された終端点の識別情報とを含む制御用メッセージを作成する作成手段と、作成した制御用メッセージを、次に使用することになるクロスコネクト装置に対して送信する送信手段と、受信した制御用メッセージに応じて、送信元ユーザ端末側終端点の設定と、送信先ユーザ端末と情報伝送を行うための終端点との接続を行う第2終端点設定接続手段とを具備しており、前記クロスコネクト装置が、それぞれ、受信した制御用メッセージに応じて、送信元ユーザ端末側終端点と送信先ユーザ端末側終端点の設定およびそれら2つの終端点間の接続を行う終端点設定接続手段と、この終端点設定接続手段が設定した送信先ユーザ端末側終端点の識別情報を基に、受信した制御用メッセージを修正する修正手段と、修正した制御用メッセージを、次に使用することになるクロスコネクト装置あるいは加入者系装置に対して転送する転送手段とを具備していることを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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